営業の古川みおりと秘書の麻野こころを乗せたセダンタイプのベンツは中央線の中野駅に着きました。真っ赤な革の特注シートの助手席に麻野が、後部座席に古川が乗りました。秘書の定位置なのだから当然なのに、もうそれだけで古川は麻野に嫉妬してしまいます。麻野は譲社長の気を引くために、しょっちゅう脚を組み替えて、その度に、ミニスカートが捲りあがって、パンティーが見えます。薄いパンティーから、陰唇が透けて見えることに、譲もチラ見をして気づいていますが、滑らかに運転する譲にかえって麻野は魅力を感じます。
古川は依頼主に会った時に得点を稼げば、結果として社長に気に入られるだろうと考えて、自分が発注を受けた時の電話内容やメールの文面を手帖で確認しようとしましたが、前の2人が気になって、集中できません。
あっという間にベンツは中野駅近くのパーキングに着いて、そこから歩いて駅まで出ます。下りの特別快速に乗ろうとホームで電車を待っている3人。そこにドヤドヤと高校生達がやって来ます。この地域でなにか体育大会でも催されたのでしょうか?
男女共に大きなスポーツバッグを手に持ったり、肩にかけたりしています。それだけでなく、ゴルフバッグ大の縦長の布製のバッグも持っています。どうやら、剣道の試合でもあったのでしょう。
皆、フツーの制服に着替えていますが、シャワーを浴びる時間もなかったのか、汗で制服のシャツがべったり肌に張り付いています。そのせいで女の子はブラジャーがそのまま見えてしまっています。
特別快速がホームに着くと、譲社長、秘書の麻野さん、営業の古川さんは生徒達の集団に車両の奥に押し込まれてしまいました。右も左も汗をかいた男の子や女の子ばかり。身動きもできません。
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