プロローグ5
5年の月日が流れた。
女は大学の卒業を機に最愛の男と結婚した。
互いに就職して3ヶ月が過ぎようとしている。
愛する夫との満たされた日々、、、
女は心から幸せを感じ、持ち前の美貌とバツグンのスタイルは更にその輝きを増している。
夫は仕事だが、自分は短い夏休み。
一緒に家を出て夫を会社まで送ったあと、街を散策した。
ブロンドの髪に際立つ美しさ、そして細身のカラダに不似合いな突き出した胸に男の視線が注がれる。
昼前にシャレたカフェに入り休憩をとった。
すごく幸せな新婚生活、、、
こんな日がこれからもずっと続くんだ、、、
慣れはじめた仕事にもやり甲斐を感じている。
夫も忙しいはずなのに毎日のようにわたしを求めてくれる。
今夜もきっと、、、
Gカップの乳房が張ってる、、、カラダの奥が疼く、、、
人並み以上に強い性欲が夫とのセックスを求めてしまう。
結婚しても丹念に愛撫してくれる夫、、、
優しい愛に包まれながら、わたしは何度もイカされる、、、
心もカラダも満たしてくれる夫になんの不満もない、、、誰よりも夫を心から愛してる、、、
ケーキを食べてコーヒーに口をつけようとしたとき、不意に後ろから声をかけられた。
「カレン、、、」
えっ、、、
振り返ると、、、
そこにはユズルが立っていた、、、
つづく
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