1週間後ナナがやって来た。
いつもよりも言葉が少ないナナの手料理に舌鼓をうつ。
ナナの料理は見た目も味もバツグンだ。
サリナやカレンとは違い純和風の顔立ち。
二人のようよ派手さは無いが、切れ長の澄んだ瞳にスッキリとした鼻筋。
そして穏やかな笑みを浮かべる上品な唇。
口元のホクロが人形のように整った顔立ちに色気を添える。
若く見えることもあって、まさに良家のお嬢様そのも
のだ。
そんなナナが頬を染めているのはアルコールのせいだけてはない。
俺を見つめる瞳が潤んでいる、、、
あのナナが俺とシタがってる、、、
ハルの下半身はすでに勃かまりを覚えていた。
こんな上品なオンナが俺でオナしてる、、、
洗い物をしているナナに近づいて行く。
細くしなやかなカラダつき。
胸はそれほど目立たないが着痩せするタイプなのは高校時代から知っている。
そして程よい大きさの良く持ち上がったヒップ、、、
ナナのカラダを見たい、、、
思いきり愛したい、、、
ハルは後ろからナナの華奢な肩を抱いた。
「あっ、、、」
ナナのカラダが固くなる。
「三島、、、」
髪に口づけをする。
「ああっ、、、崎守くん、、、」
カラダの力が抜け、身を寄せてくる。
それなのに、、、
「わたし、、、やっぱり、ダメ、、、」
突然の拒絶、、、
ナナだったらそんなこともあるだろうと思ってた、、、
「分かった、、、無理はしなくていい、、、」
優しく耳元で囁く。
「ごめんなさい、、、だって、、、わたしなんか、、、」
ハルを拒絶したわけじゃない。
自分に自信が無いのだろう、、、
こんなにキレイで魅力的な自分を分かっていない。
「俺、、、サリナに聞いてから、ずっと三島のこと考えてた、、、あの三島を抱けるって、、、昨日の夜は眠れなかった、、、」
ナナが振り向く。
濡れた瞳で見つめてくる。
「わたしも、、、」
抱きしめる。
押し付けられる乳房に量感を感じる。
瞳を閉じたナナの顎クイをして唇を重ねる。
恐る恐る忍び込んでくるナナの舌を絡め取る。
「んっ、、、ンンッ、、、んんっ、、ん~~、、、んっ、、、チュッ、、、わたし、崎守くんとキスしてる、、、」
今度はナナの方から唇を奪っていく、、、
つづく
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