明日ナツミが帰ってくる。
機会は今日しかない。
カレンには目論みがあった。
ただナツミの存在に頼るだけでは心許ない。
下準備をしておきたかった。
今日も朝食を取ろうともせずに家を出ようとする夫に声をかける。
「今夜、夕食の準備をして待っているから、、、お願い、二人きりでは最後になるかも知れないでしょう、、、」
ハルは返事をしてくれなかったが、その瞳が揺らいでいるのをカレンは見逃さなかった。
ハルは早めに帰宅してくれた。
夫の好物を並べ、ワインを用意した。
そしてその全てに強力な精力増強剤を仕込んでおいた。
それでなくてもハルは溜まっているはずだ、、、、
ハルは他で発散する様な事は絶対にしない。
カレンは既成事実を作ろうと考えていた。
そうすればこの先もっとスムーズに事を進められるかも知れない、、、
離れて行く一方の夫の気持ちを何とかカラダで繋ぎ留めたいという思いがあった。
カレンは派手では無いがカラダのラインが強調されるニットワンピースを身に着けた。
ほとんど会話も弾むことなく食事を済ませた。
それでもナツミの旅行を話題に持ち出し、何とか糸口を見つけようとした。
その甲斐あってハルはいつもよりワインを口にする。
そしていつしかハルの目つきが少しずつ熱を帯びてきているいることに気付いた。
クスリが効いてきたのかも知れない、、、
チラチラと胸元に視線が走る、、、
他の男に汚されたカラダだと思われているのかも知れない、、、
それでもいい、、、
今夜、とにかく、、、
「ごちそうさま、、、俺は部屋で準備があるから、、、」
いきなりハルが席を立つ。
あっ、、、勃起してる、、、
一瞬だったが見逃さなかった。
アレを絶対にわたしの中に、、、
ジワッとカレンのカラダが濡れた。
ハルは書斎へと入って行く。
しばらく時間を置く。
服を脱ぎブラとショーツ姿になった。
夫の好きな白いレースの下着、、、
何度も重ねた情事でより一層艶と張りを増した肌、、、
夫はシテいるはずだ、、、
それでも簡単ににはいかないだろう、、、
でも引き下がるわけにはいかない、、、
ハルを、、、わたしが犯す、、、
カラダが疼いた、、、
メチャクチャ濡れていた、、、
大きく息を吸い音を立てないようにドアを開けた。
ハルは布団に横になっていた。
そして、、、オナニーに耽っていた、、、
逞しく反り返った性器をシゴいていた。
「あっ、、、アアッ、、、」
今すぐ武者振りつきたかった。
ハルがカレンを見た。
「なに、、、あっ、これは、、、」
「いいの、、、続けて、、、」
声がかすれる、、、
「出て、、行ってくれ、、、」
「いやよ、、、溜まってるんでしょう?わたしがシテあげる、、、」
「だめだ、、、そんなの、、、」
身体がおかしい、、、
確かに溜まってるけど、、、アソコが熱い、、、
自分でも鉄のように硬くなってるのがわかる。
「口でするだけ、、、」
見せつけるようにブラを外す。
ユサリと真っ白な乳房が姿を現す。
視線が突き刺さる。
他の男とのセックスでオンナの盛りを迎えたカラダ、、、
あの男を数え切れないほど迎え入れケモノのように快楽を貪り尽くしたカラダ、、、
他の男の刻印をしっかりと刻み込まれたカラダ、、、
分かっているのに何故か勃起が更に反り返る。
「わたしが勝手にフェラするの、、、すごく気持ち良くシテあげる、、、」
ハルは撥ねつけることが出来なかった。
「スゴイ、、、ああっ、、こんなにして、、、チュッ、チュッ、チュッ、、、」
男根に何度も口づけをされ、妖しげに舌が絡み付いてくる。
玉袋をほぐす様に揉み込み、舌先が尿道口をネットリとほじくる。
「ううっ、ダメだ、、、やめて、、くれ、、、」
明らかに以前とは違うテク、、、
あの男に仕込まれたんだ、、、
ヤツのチ○ポをこうやって舐めシャブってたんだ、、、
それなのに性器が反応しビクンビクンと何度も跳ね上がる。
「ああっ、スゴイ、、、嬉しい、、、もっとイッパイ気持ち良くしてあげる、、、」
「くっ、、、違う、、、これは、、、」
カラダが反応してるだけ、、、それだけだ、、、
カレンは蕩けきった表情を浮かべていた。
「いいの、、、赦してくれなくても、、、アナタに良くなって欲しいだけ、、、ああっ、すごく硬い、、、チュッ、チュッ、、、」
頬擦りをして正面から呑み込まれる。
舌がカリに巻きつき奥へと導かれる、、、
深い、、、こんな奥まで、、、
餌付くことなく楽々と、、、
しかも恍惚とした表情を浮かべて、、、、
喉の奥まで性感帯にされたのか、、、
カレンのカラダは、、、あの男に改造された、、、
「ああっ、好き❤️やっぱりアナタが一番好き🩷」
ウソだ、、、そんなこと、、、
カレンが慣れた仕草で口を使ってゴムを装着してくる。
一度もそんなことはされたこともない、、、
つづく
※元投稿はこちら >>