プロローグ2
ハルと一緒に帰るつもりだったのに、、、
急な家の用事で五時間目が終わるとハルは早退してしまった。
ゴメン、また明日なと、済まなさそうにハルは帰って行った。
仕方がないけど、寂しい、、、
身も心も、、、
ひょっとして今日もと思っていたのに、、、
わたしって、、、こんなにエッチな女だったんだ、、、
帰る支度をしているとサリナが声をかけてきた。
「カ・レ・ンちゃん、、、随分寂しそうだね?」
「うん、、、そうだね、、、」
「あれ、素直じゃん、、、やっぱりハルと何かあったでしょう?」
やっぱりって、、、分かるのかな?
でもわたし達の事、本当は誰かに言いたくて仕方がなかった、、、
「うん、、、実は、わたし達、恋人同志になったんだ、、、」
抑えようとしても嬉しさがにじんでしまう。
「えっ、、、そう、なんだ、、、やっぱりね、、、」
寂しい気持ちが込み上げてくるが仕方がない、、、
カレンだったら、、、文句のつけようがない、、、
「おめでとう、、、悔しいけれど、、、カレンだったら安心かな、、、あっゴメン、、、わたしって偉そうだね、、、」
「ううん、、、ありがとう、、、すごく嬉しい、、、」
本当にカレンは素直でカワイイよね、、、
でもまだ完全にチャンスがなくなったわけじゃない、、、わたし達はまだ高校生だ、、、
「ねぇ、どっちから告白したの?」
「わたしから、、、」
「それで?」
「ハルも前から好きだったと言ってくれた、、、」
「ふ〜ん、、、それで?」
「それでって?」
「告白だけじゃないでしょう?」
恥ずかしいけど、、、自慢したい、、、
サリナなら大丈夫、、、
ヘンに言いふらしたりしない、、、
「キス、、、したよ、、、」
それでも真っ赤になってしまう、、、
頬が熱い、、、
「フムフム、、、それだけじゃないでしょう?」
「それは、、、」
「分かるんだよ、、、二人を見てたら、、、雰囲気とか、、、ハルはすごく優しそうにカレンを見てるし、カレンはメチャ色っぽいし、、、」
そう言われるのも嬉しい、、、
もう言っちゃう、、、
「エッチ、、、しちゃった、、、」
「やっぱり、、、ハルもやるね、、、ねえねえ、詳しく聞かせて、、、これから二人で女子会しようよ?」
「そんな、、、サリナ、これから部活でしょう?」
「今日は休み、、、わたしの家に行こう、、、二人がうまくいくように、先輩がアドバイスしてあげる、、、」
確かにサリナはエッチの先輩だ、、、
ハルとわたしは初めて同志、、、
これからのことを考えると、それもいいかも知れない、、、
それにサリナはいい子だし、経験は豊富だけどスレてない、、、信用出来る、、、
「アドバイス、、、欲しいかも、、、」
「任せなさい、、、でもハル、ヘンタイだから、、、ムズいかも、、、」
「違うよ、ハルはヘンタイじゃないから、、、」
「崎守くんて、、、ヘンタイなんですか?」
「「えっ?」」
二人がハモる。
振り返ると三島さんが立っていた。
「崎守くんのヘンタイに興味があります、、、わたしも参加させて下さい、、、」
サリナの冗談を真に受けてる、、、
「あの、、、ハルはヘンタイじゃないから、、、」
「話を聞かないと、、、それは断言出来ないな、、、」
「サリナ、、、あのね、、、それに、、、万が一そうだとしても、、、ハルだったら、わたし受け入れるし、、、」
「お〜い、、、熱いんですけど、、、まっ、いいか、、、ところで三島さん、いつから聞いてたの?」
「カレンさんが告白したと言ったところから、、、ごめんなさい、、、気になって聞いてしまいました、、、」
「しょうが無いか、、、話に夢中になってたわたし達も悪いし、、、」
「いいえ、悪いのはわたしです、、、でも崎守くんとカレンさんのこと、前から気になってて、、、それに、わたし、、、その恋愛経験ゼロで、、、色々と教えて欲しいんです、、、絶対に秘密は守ります、、、仲間に入れて下さい、、、お願いします、、、」
三島さんは物静かで正義感も強い、あの奥山の件のと
きも噂話には加わろうともしなかった。
信用出来る。
サリナがカレンを見て頷いた。
「よし、、、じゃあ帰ろうか、、、三人でわたしの家にゴーするよ、、、」
三島さんが嬉しそうに微笑む。
三人はマ○クに寄って買い出しをした。
三島さんがどうしても会計を譲らず、二人は甘えることにした。
そしてサリナの部屋に集合した。
つづく
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