5.
kissをされながら背中に回された手が胸を触りつつスカートが捲りあげられて行く。(いよいよだ。)
指先がパンティの上から割れ目のラインをなぞる。そして遂に手が中に入ってきた。大陰口を動く指に私の蜜が纏わりつく。
指が中へ入ってくるのかなと思ったら指先は小っちゃな蕾を捉え刺激してくる。コリコリ…
「あぁ!イクっ、イッちゃう♡」私、他人の指でクリちゃんだけでイッちゃった。
「由香ちゃん。気持ち良かったね。」って言われてウンウンと頷く。
「じゃ、もっと気持ち良くなろうね。」って言って指が入ってきた。
クチュクチュ… 自分でしてた事はあったんだけど、昭二さんにされるのが凄く気持ちイイ。
Gスポットっていうのを刺激されるとクリちゃんとは違う高波がやってきて、またイッちゃった。
「由香ちゃん。気持ち良くなってくれたね。」 「うん。とっても。♡」って答えると、
「じゃぁ、今日はこれぐらいにしてそろそろ帰ろうか。」って言う。
「エッ!何で?」 「由香ちゃんが喜んでくれたからね。」 「私だけって、何で?… 昭二さんは?」
「俺はイイよ。」 「何で?」 「だって、仕事帰りで汚いだろ。」
(どうやらその先を考えてくれて、汚れてるからって私に気を使ってくれたようだ。)
「汚くなんか無い!だったら私だって学校帰りで汗かいてたのに… 」 「ジジイが汚れてるのとは別物だよ。」
「抱いてってお願いしたのに… 」って半べそになると困った顔をして
「分かった分かった。」って、抱き寄せて体をポンポンしてくれる。
「じゃぁ、こうしよう。こんな車の中で初体験ってのも何だから、由香ちゃんさえ良ければジジイ相手だけど今度ゆっくりデートをしよう。それまでに冷静に考え直してみてココまでにしておこうってのならそれでイイし、由香ちゃんの気持ちが変わらないなら俺も断り切れずにココまでしてしまったんだし、それなりの覚悟はしておくよ。」
「エッ!デート?(嬉)」 「ジジイとデートなんて嫌かな?(笑)」 「ううん。嬉しい。」
「じゃぁ、俺は基本的には土日が休みなんで由香ちゃんが都合の良い日を決めてくれたらそれに合わせるようにするから。」
「それなら私、再来週の土曜日が良い。」 「部活は?」
「美術部だから土日は殆ど空いてるんだけど、今はチョッと美術展に出す作品を作ってるから。」
「由香ちゃん、美術部なのか。」 「うん。期日までに出さないとイケないから最後の追い込みなんで… 」 「頑張んなよ。」
「うん。ありがとう。」 って事で、再来週の土曜日にデートする事になった。
(男の子とグループで遊びに行ったりした事はあるけど、デートなんて経験が無かったんで歳は離れてるけどホントに楽しみでワクワクしてた。)
そして、約束の日。
お互いにマスクをしてるから顔はバレないんだけど、人目もあるだろうからと電車で20分程のターミナル駅で待ち合わせ。
約束は朝の9時なんだけど、楽しみで仕方なくっていつもより早起きして早めに着いちゃった。
「お待たせ。由香ちゃん、エラく早いね。もう来てるなんてビックリしたよ。」
そう言って現れた昭二さんはTシャツにジーンズ、ジャケットを羽織ってるんだけど何だか若々しくってカッコイイ。♡
「遠足前の子供と一緒でワクワクしちゃって… 」 「こんなジジイが相手なのに?(笑)」
「だって、男の人と二人きりでデートなんて初めてなんだもん。」
※元投稿はこちら >>