三人での帰り道。
あれから黙り込んでいたミズキが口を開いた。
「ハル、、、明日はゴメンね、、、」
明日は土曜日だ。
「どうしたの?」
カレンが尋ねた。
「いや、明日逢う約束だったけど、ミズキが家の用事で逢えなくなったんだ、、、」
「急に、、、本当にごめんなさい、、、」
「仕方ないよ、、、気にするなって、、、」
「日曜日は絶対に大丈夫だから、、、頑張って挽回するから、、、」
「大げさだなぁ、、、でも分かった、じゃあ日曜日な、、、」
カレンはミズキの態度に不自然さを感じていた、、、
ハルはそれに気付いていないみたいだけど、、、
ひょっとしたら明日、、、カレンはそう思っていた、、、
翌日のお昼前、ミズキは待ち合わせの場所にいた。
精一杯のオシャレをして、下着も大人びたセクシーなものを選んでいた。
30分ほど待たされたが公平が微笑みながらミズキの元へとやって来る。
ミズキを見てファッションを褒め、ミズキのことをキレイだよと言ってくれる。
それがすごく嬉しい、、、
彼は悪い噂もあるけれど、全部ウソだ、、、
みんな公平に相手にされなくて、やっかみで言っているんだと思う。
彼はイケメンですごくカッコいいからモテるのは当たり前だ、、、
だから周りの男も女も嫉妬する。
チャラそうに見えても、それは彼が偉ぶらないから、、、
本当は真面目で優しい人、、、
わたしだけはそれを知っている。
だから昨日サリナが言っていたことも全部ウソ、、、
そうに決まってる、、、
サリナも公平と同じバスケ部だ、、、
口ではハル派だと言いながら公平を狙っているのかも知れない、、、
残念だけど、二人ともわたしのものだから、、、
公平はわたしの初めてを捧げた人、、、
本当のオンナの悦びを教えてくれた人、、、
ハルへの罪悪感が胸に突き刺さるけど、、、
本当はハルの方が好き、、、ずっと好き、、、
それなのに、わたしはドタキャンしてまで公平と逢っている、、、
イヤらしいわたしの中のオンナがそれを求めているから、、、
ハル、ごめんなさい、、、今日で最後にするから、、、
いつもする決心が、いつの間にか都合の良い言い訳になってしまっている、、、
二人は食事を済ませ並んで歩いた。
外れにあるラブホ街、、、
今日は独り暮らしをする彼の部屋ではない、、、
思いきり声を出して乱れることが出来るラブホ、、、ミズキが望んだことだ、、、
ホテルの前で二人は見つめ合った。
公平がオスの目つきをしてる、、、
わたしを欲しがってる、、、
わたしをメチャクチャに乱れさせたいと思ってる、、、
ミズキは手を恋人繋ぎにして頭を公平に寄りかかり甘えた声をだした。
「ねえ、、、入ろ、、、」
それはあからさまにセックスしたいというミズキの気持ちだった。
公平の望み通りイッパイ乱れてあげる、、、
公平は卑猥な笑みを浮かべ頷いた。
部屋に入るなりミズキは公平に抱きついていった。
「逢いたかったよ、、、すごく公平に逢いたかった、、、」
「俺もだよ、、、」
唇を重ね、貪るように舌を絡め合う、、、
「公平とシタかった、、、イッパイ気持ちよくなりたい、、、」
「任せろ、、、死ぬほどイカせてやる、、、」
「アアッ、公平、、、」
もうミズキのオンナは濡れていた、、、
そしてハルのことなどアタマから消し飛んでいた。
乳房と尻をまさぐられながら舌をヘビのように絡めていく、、、
性急な荒々しい愛撫がミズキを更に興奮させる、、、
たまらなくなったミズキが公平の前で跪く。
「どうしたんだ?」
下品にほくそ笑む公平がわざとらしく尋ねてくる。
「フェラしたい、、、公平のチ○ポ、、、ああっ、おシャブりしたいのぉ、、、」
ズボンを脱がし下着を降ろす、、、
つづく
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