二人でデートをするようになり、夢に見ていた日々を過ごすようになった。
カレンを含め周りもそんな二人を受け入れてくれた。
だがそれは相手が他でもないハルだったから。
ミズキはその事実に気付いていなかった、、、
三度目のデートでキスをした。
二人とも初めてのキス、、、
嬉しくて天にも昇る気持ちだった。
ハルはわたしのすべて、、、そう思った。
次のデートのキスでは舌を絡ませ合った。
カラダが熱くなりハルにすべてを捧げたくなった。
ハルとひとつになりたい、、、
けれどもハルはなぜかそれ以上を求めてこなかった。
キスで舌を絡めながらミズキの方からハルの手を誘い乳房を愛撫されたが、それ以上進もうとはしない。
それがミズキには不満だった。
ミズキはその見た目とは違い、性に関しては早熟だった。
ずっと以前からセックスに興味津々で小学6年の頃に覚えオナニーを毎日のようにしていた。
イクこともあっという間に覚え、さらなる快感を求め人には言えないような卑猥なことを考えながら自慰に耽っていた。
同級生の女子がオナニーよりセックスの方がずっと気持ちいいと言うのを何度も耳にした。
ディープキスをするようになってハルがすぐ求めてくると思ってたのに、、、
早く経験シタい、、、
処女を捧げて、いっぱいセックスしたい、、、
たくさん気持ち良くなりたい、、、
最近のオナニーは更に激しさを増していた。
頭の中で自分を抱いているハルがいつの間にか他の男に入れ代わり、激しく犯されることを想像して絶頂した。
けれどもイッても何か物足りない、、、
カラダの奥の疼きがおさまらない、、、
でも、もうすぐ夏休み、、、
この夏休み中には、、、きっと、、、
ミズキは一人買い物に出かけた。
大人びたセクシーな下着を買った。
もちろんハルとの初体験に備えて、、、
胸はCカップだけど形には自信がある。
以前見たことのあるカレンのGカップには負けるけど、、、
あんなに美人なのに反則だよ、、、
でもないものねだりをしてもしょうが無い。
キスをしながら服の上から触られたけど、、、ハルに見て欲しい、、、そして褒めて欲しい、、、
きっとイッパイ可愛がってくれる、、、
アソコがジワッと濡れてくる、、、
ああ、、、シタい、、、
その時、声をかけられた。
「あれ、、、中川さんだよね?」
隣りのクラスの男子だった、、、
ああ、この人知ってる、、、
ミズキはそう思った。
つづく
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