10分ほどしてから電話をするとすぐに繋がった。
「見てくれた?」
もう胸はドキドキしっぱなしだ。
「うん、、、すごくキレイだ、、、グラビアアイドルよりずっと、、、」
「本当?嬉しい、、、」
「カレン、、、あの、、、最後の写メは、、、」
「最後のって?」
思いきりすっとぼける。
「その、、、手ブラっていうか、、、ビキニ着けてないやつ、、、」
「ああっ、ゴメン、、、それ、なんとなく撮ってしまったんだけど、、、送るつもりじゃなくて、、、一緒になったみたい、、、」
「そうか、、、じゃあ、、、消した方がいいか?」
「いいよ、、、どうせ見られたんだし、、、その、、気に入らなかった?」
「ううん、、、一番気に入った、、、いや、その、、、他のビキニもすごくいいけど、、、」
「ふふっ、でも他の人には絶対に見せないでね、、、」
「見せないよ、絶対に、、、俺だけのもの、、、あっ、ゴメン、、、俺ムキになって、、、とにかく大切にする、、、」
胸がジーンとする、、、
そしてドキドキも続く、、、
「ねえハルくん、、、本当は迷惑じゃないの?」
「そんなことあるわけないだろう、、、今日ずっとカレンのビキニに見惚れてたから、、、写真なんて無理だと思ってたから、、、」
「ふーん、、、他の子も見てたくせに、、、」
「そんなことない、、、」
「じゃあ、わたしの写メ見て、、、あのときみたいになってる?」
あのときって、、、スライダーのあのときだよな、、、
もう隠してもしょうが無いか、、、
カレンだって男の生理は分かってるはずだ、、、
「なってるよ、、、あのときよりスゴくなってる、、、」
ハルは開き直った。
「ええっ、、、あのときより、、、」
カレンの声が甘く蕩けて聞こえるのは気のせいなんだろうか?
「誤解しないでね、、、あんなことシタの、ハルが初めてなんだよ、、、」
初めて呼び捨てにした。
もっと距離を縮めたいから、、、
わたしのものだと思いたいから、、、
「気にするな、、、俺が勝手にこうなってるだけだ、、、
カレンは悪くない、、、」
「そんなことない、、、わたしだってハルのこと思って、、、あぁ、、、」
ハルの指だと思って乳首をクリクリする、、、
凄く感じる、、、
カレン、、、シテる、、のか?
オトコがビクンと跳ね上がる、、、
でも、、、まさか、、、カレンには好きな男がいるのに、、、
「アアッ、、、ハル、、、ハルぅ、、、」
あのクズ男どもを簡単にねじ伏せたハルがわたしのオッパイを、、、ああっ、ねじ伏せられたい、、、
メチャ色っぽい声、、、間違いない、、、
反り返ったオトコをシゴき始める。
このままじゃカレンが可哀想だ、、、
「カレン、、、俺、、、カレンの写メで、、、スルぞ、、、」
「いいよ、、、ああっ、わたしも、、、そうして欲しくて、、、アン、、、」
彼とうまくいってないのだろうか?
バカな男だ、、、こんなに最高のオンナを、、、
「ううっ、、、カレン、、、」
「ハルもシテるの?」
「ああ、シテるよ、、、カレンの声、すごく可愛くて、、、メチャ興奮してる、、、」
「わたしも、、、すごく濡れてるの、、、アアッ、クリちゃんイイッ、、、」
「カレン、、、すごくキレイだった、、、一番だった、、、」
「ハルだって、、、アン、、、すごくカッコ良かったよ、、、あいつらやっつけて、、、思いきりハルに抱きしめて欲しかった、、、アアッ、アン、、、恥ずかしい、、、わたし、ヘンになってる、、、お願い、嫌いにならないで、、、」
「そんなことない、、、俺は嬉しい、、、くっ、、、」
「はぁんん、、、乳首イイッ、、、ハルにイッパイ舐めて欲しい、、、」
「俺も舐めたい、、、カレンのオッパイ見たい、、、」
「いいよ、、、あぁ、ハルとデートしたいよぉ、、、ハルと二人きりで逢いたい、、、」
本気じゃないのは分かってる、、、
カレンは俺のために流されてるだけだ、、、
それでもいい、、、
「俺もだ、、、デートしような、、、」
「約束だよ、、、ああっ、ハル、、あっあっあっ、わたし、もう!」
「俺も、、、いいか?」
「いいよ、、、ああっ、一緒がいい、、、」
こんなつもりじゃなかった、、、
でもハルを誰にも渡すのは絶対に嫌だ、、、
もう止まれない、、、
「ああっ、ハル、、、ァァァ、ヤン、、、わたしダメェ!」
あのカレンが、、、俺の最高のオンナが、、、
もう感情を抑えきれない、、、
「ううっ、くっ、、くっ、カレン、、、俺、カレンとシタい!」
「わたしも、、、ああっ、いく!ハル、イッちゃうぅ!」
「カレン、イクッ!」
ザーメンが発射される。
自分でも驚くほど遠くまで、、、
量もハンパない、、、
一度ではなく何度も脈動する、、、
「カレン、、、」
「ああっ、ハル、、、こんなの初めて、、、」
俺だって、、、こんなに気持ちいい射精は初めてだ。
荒くなってる息を調える。
好きだと言う気持ちを伝えたい、、、
「カレン、、、」
「なあに、、、」
甘くて優しい声、、、
でもカレンには好きな人がいる、、、
たとえ俺が二番だとしても、一番好きな人と幸せになるべきだ、、、
カレンを苦しめたくない、、、
ハルに好きだと告白しよう、、、
でも今じゃない、、、
ちゃんと二人で逢ったとき、、、
ちゃんとした場所で、、、
「ゴメンな、、、俺に付き合わせて、、、」
「違うよ、、、わたしが、、、」
「その、、、俺はすごく良かった、、、」
「わたしも、、、でも、恥ずかしい、、、」
「俺もだけど、、、恥ずかしいのも悪くはない、、、かな、、、」
「うん、、、そう、、かもね、、、ふふっ、、、」
「遅くなったな、、、ゴメン、、、」
「ううん、全然、、、」
「、、、じゃあ、、明日な、、、」
「うん、、、明日、、、」
二人は名残を惜しんで電話を切った。
つづく
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