思ったほどは混んではいなかったが、それなりに人は多い。
水着に着替えて集合する。
女子はみんながラッシュガードを羽織っていたが水着は全員がセパレートタイプ。
そのうちの数人がビキニだった。
ハルはマリンブルーのボクサータイプ。
マッチョではないが武道で鍛えられた引き締まった長身でしなやかな体つき。
まるでモデルのように手脚が長い。
大久保アイコがその可愛らしい瞳でジッと見つめてくる。
小柄だがとにかく胸が目立つ、、、今にもはち切れそうな感じ。
ラッシュガードの下に見えるセパレートタイプのピンクの水着がよく似合う。
「ハルくんの腹筋、スゴイです、、、」
確かにクッキリと割れている、、、
「いやいや、見かけだけだって、、、実はプヨプヨだし、、、」
カレンも視線を向ける。
本当にスゴイ、、、
カレンは腹筋にメチャ弱い、、、
ハルって、、、やっぱり、、、すごくセクシー、、、
「ええっ、、、そんな、ウソです、、、えい、ツンツン、、、」
アイコが指先で触れてくる。
この子、意外と積極的だな、、、
「イヤン!」
ハルがおどけて声をあげると周りが笑い声に包まれ
た。
「わたしも、、、どれどれ、、、」
すかさずサリナも、、、
「スゴイ、、、ハルの硬い!」
「サリナ、、、それなんかエロくね?」
再び笑い声、、、
「ダメだよ、、、そんな触るのはナシ、、、」
カレンが割って入り止めさせる。
「いいじゃんこれぐらい、、、カレンのケチ、、、」
「そうですよ、、、」
「ハイハイ、もうオシマイ、、、」
「もう、、、まあいいわ、、、ねえ、みんなでビーチボールしよう、、、」
ボールを借りてゾーンへ向かった。
カレンを除き女性陣がガードを脱ぐ。
男子陣が歓声をあげ遊び始める。
やはりアイコの胸、、、スゴイ、、、
メチャ童顔で可愛らしいのに、動くたびにユッサユッサ、、、
ポッチャリだけど少しだけ、、、
お尻もデカイ、、、
まさに健康美イッパイという感じ、、、
サリナに至ってはもう高校生とは思えない、、、
黒の大人びたビキニがメチャクチャ似合ってる。
引き締まったカラダにやはり豊かな胸が揺れる、、、
谷間も深いし、お尻もキュッと持ち上がりモデルのようだ、、、
それにとにかくエロい、、、
表情や仕草が他の女子とは明らかに違う。
やはりサリナは、、、
そしてミズキも負けていない、、、
胸はカレン達に比べると控えめだけど十分にある方だ。
色っぽさはサリナにも引けを取らない。
やはり男を知っているから、、、
オンナの悦びを知っているから、、、
そう見えるのか、、、
男の腕の中で歓喜の声をあげるミズキ、、、
男とカラダを絡ませ合い絶頂するサリナが頭に浮かぶ、、、
ひょっとしたらアイコも、、、
そしてカレンも俺の知らないところで、、、
ハルは慌てて頭から振り払った。
つづく
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