5.~寄り道~
ボチボチ歩いてるとカラオケ屋に近付いて来た。
「ア~ァ。このまま修一さんと二人で何処かへ行きたいなぁ。」
「皆、心配して待ってるからね。」と、自然と距離を取っている。受付へ行き部屋の確認をする。
店には悪いけど、ゴミ箱にティッシュで包んだのをポイッてしてから皆の待つ部屋へ入った。
「遅~い!」 「ゴメン、ゴメン。」 「駆けつけ3曲!」 「無理!1曲ずつにして。」なんて迎え入れられる。
隣に座った弥生ちゃんはノーパンだ。気付かれ無い様にクチュクチュって悪戯をすると何とも言えない表情で俺を見る。
歌声で聞こえ難いような素振りで耳に手を当てて
「弥生ちゃん、こんな所で感じちゃってるのかい?」って聞くと、手を当て返して
「だって、こんなのされたら… 修一さんのエッチ♡」って答える。
そんな事をしながら色々と話していると、弥生ちゃん達はリーダーの車に乗り合わせて来たそうだ。
送って貰うのに廻り道をしてもらわないとイケないらしい。
「だったら俺と同じ方向なんだし、車だから一緒にどう?」って言ってみると、朝食までに相談してみるとの事。
(そうだよな。皆でワイワイしながら帰るのも楽しいもんだからな。)
そんな事で時間はいつの間にやら27時。そろそろお開きにしようって事で解散となった。
部屋に戻ってバタンキュー (苦笑) 朝食の8時迄ぐっすりだった。
朝、海の幸で豪勢な朝食。(嬉) 干物の炙ったのなんかを食べてると(酒が飲みてぇ。)
なんて思ってしまうけど、飲酒運転になるから我慢我慢。そうしてると弥生ちゃんのグループがやって来て、
「あの、弥生から聞きました。教え子のお父さんらしいですね。」なんて話しかけられる。
そしてリーダーの子が「私も疲れちゃってるんで、弥生の事お願いしちゃってイイですか?」って聞いてくる。
「あぁ、同じ方向だから大丈夫だよ。一人で走るよりも話し相手が居た方が俺もありがたいしね。」って話が纏まった。
10時になり、桜井一家に見送られて客がそれぞれの帰路に就いた。
お昼ご飯までは土産物屋に寄ったりしながら一人で走り、4人がキャッキャッとはしゃぎながら昼食を済ませるのを待つ。
そこから先生を乗せ違う方向へ別れた。
「弥生ちゃん… 弥生でイイかな?」 「ハイ。♡」
「弥生、時間はある?」 「エェ。」
「じゃ、チョッと寄り道しようか。」って言うと嬉しそうに「ハイ。♡」って答える。
とある山を走り細い林道を下ると沢に出る。そこはホントに人が来ない所で、時には鹿や猪、熊まで見かけるような場所だ。
車を降り「おいで。」と手を引いて川の中の石を渡って行く。そして比較的大きな岩があるので腰をかける。
「弥生、やっぱり可愛いな。俺は茜の親父で家庭を壊すなんて事は出来ないけど、それでもイイの?」って抱き寄せる。
「エェ。彼氏を見つけるようには努力しますけど、それまでは… もしかしたらそれからもですけど、修一さんの事を好きでイイですか?」って言葉に嬉しくなってkissをしてしまう。
「弥生、昨日会ったばかりなのに何か前から知ってたように思うよ。」って、昨夜のように後ろから胸をムニュムニュする。
「此処でイイ?」って聞くと「ハイ。♡」って答えたので、片手でブラのホックを外して直接触ってみる。
(昨夜は上からしか触ってなかったけど、こうしてブラを外してみると小柄な割に大きなオッパイちゃんなんだと解る。)
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