16.~終章~
ホント学校って無駄な時間を使う事が多いなって思う。
可哀想だなって思うのが、普段は有給休暇を全然取れなくて、夏休み期間中に使えって言われるらしい。
仕事的にも効率が悪そうで、児童の扱いや機密事項に個人情報なんかも神経を使うんで、病んでしまってる人も多いそうだ。
弥生自身も俺と出会ってなかったらヤバかったって言う位だもんね。
(正直に言ってくれたけど、自然と涙が溢れて枕に顔を埋めて発狂してた事もあったし、リスカしかけた事もあったとか。)
「修ちゃん。」 「ん?」 「弥生ね、ホントにあのタイミングでアナタに出会えて良かった。」
「そう?」 「だって、ホントはあの年で先生辞めて転職しようかなって思ってたんだもん。」 「そうだったの?」
「ウン。先生って仕事に未練はあったんだけど、もう限界かなって思ってたところだったの。そこで修ちゃんに出会えて、色んなモノを吐き出させてくれて踏みとどまれたの。」
「不思議なもんだね。じゃぁ、あの時に出会ってなかったら辞めてたかも知れないし、俺が茜の先生だからって声をかけて無かったら辞めてたかもなんだね。」
「だから、修ちゃんには感謝をしてるし、ず~っと好きで… 大好きで… アナタに家庭があっても関係無い。私が愛していたいの。♡」なんて言ってくれる。
そう言ってくれてる弥生に、俺は今も生でチ〇ポを突き立てて「アン、アン♡」言わさせている。
でも、ホントにそろそろ彼氏(結婚相手)を探してもらわないとイケない年頃だろうし、
俺だって不倫をいつまでも続けて行ける自信は無い。潮時かなぁなんて考える時が正直あるんだけれど、
弥生の可愛らしさと淫乱さのギャップを目の当たりにすると手放せないんだよなぁ。
そしてやっぱりこの『女教師』って響きが良いんだよなぁ…
了
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