3.夢の変化
その日、体調が優れない事と、久しぶりにお酒を飲んだせいもあって早く寝た。
この時僕は夢のことを田中君に話したこともあって寝る事への不安は薄らいでいた。
気づくとまた薄暗い部屋の中に居た。
僕はまた、あの夢だと思った。
振り向けば、例の女がいる。
いつもと違うのは、いつもはベッドに腰をかけてこっちを向いてる女が、ベッドの上で正座をして後ろ向きだった事だ。
不思議と恐怖は無く、冷静だった。
綺麗な白のワンピースは少しシワがあるように見えたが、ボロボロの傷んだ長い髪が腰ほどまであってそこまでよく分からない。
(どうせ夢だから、、)
僕はどうせ夢なのだからと、そして、昨日も夢の中でレイプしたことのだからと、女を襲おうと思った。
女の体勢がいつもと違う様に、僕の心境にも変化があった。
昨日は苛立ちからレイプした。
今日は快楽に走りたい、欲望から女を犯したい。
僕は後ろ向きの女を後ろから抱きしめた。
女の体は氷のように冷たく感じた。
ボロボロの髪からは不釣り合いな程、不思議と甘い香りがした。
抵抗しない女。無反応だった。
僕は後ろから女の胸を揉んだ。昨日のように激しく乱暴では無い。優しく、胸の輪郭を指でなぞるように。
乳首を焦らした。触っていないが、少しづつ乳首が硬く立って来るのがわかった。
女は変わらず無反応だが、何故か興奮し感じている。そんな気がした。
そして僕は沢山焦らした乳首を、優しく指で弾いた。
ほんの少しだけ、女の頭が動いた。
その反応だけで充分だった。
僕は興奮が更に高まった。
乳首は硬くビンビンに立ち、僕は弾いたり抓ったりする。
女はその都度、微かに頭を動かす。
氷のように冷たい体、しかし、陰部が熱くなってきているのが何となくわかった。
我慢できなかった。
僕は女を押し倒した。
女は仰向けで倒れ、微かに顔が見えた。
不思議な事に、口と鼻は分からない。印象に残らないと言った方がいいかもしれない。
ただ、今まで髪で隠れていた目が片方だけ見えた。
凄く印象的だった。
大きく乾いた目。しかし、怖い訳では無い。
僕の方を見つめるその目には、怒りや恐怖、快楽の等の感情はまるで分からない。
何かを訴えるような目では無い、無機質な目だった。
僕は何故か余計に興奮した。
そして、僕は硬くて今にも破裂しそうなチンコを女のアソコに入れた。
アソコは熱くトロトロの液が大量に溢れていた。チンコを締め付ける膣肉、奥を突く度に口元が小さく「あ」と言っているのがわかった。
僕は女の中で果てた。
うっすらと目を開ける。やはり自分の部屋の中だった。果てて夢から覚めたのだ。
股間にドロドロとした感触があった。
僕はまた夢精していた。
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