その頃、オンナはラブホのベッドで男に抱かれていた。
男は中年の上司で妻子持ち。
部長の肩書きを持つかなりの実力者。
そしてかなりのスキモノ、、、
「ミユのオッパイは相変わらずすごい迫力だな、、、」
自分の娘と変わらない年頃の部下の乳房を、まるで子供のように飽きもせずに舐めシャブる。
男はみんなそうだ、、、
仕事中でもミユの胸をチラ見してくる。
隙あらば腕や手の甲で自然を装おい、触れようとしてくる。
手のひらだとさすがに、もろセクハラになってしまう、、、
前方に凶暴なぐらいに突き出たGカップ、カタチもグラビアアイドル顔負けだ。
ウェストも細く薄い胸板が更にバストのエロさを引き立てる。
この会社で睨みを利かせる中年男もミユのオッパイに夢中だ、、、、いい年をしてバカみたい、、、
またどうせパイズリをせがんでくるに違いない、、、
でもまだこの男の力は必要だ。
利用出来るうちはガマンしないと、、、
これがあの人だったらな、、、
凪先輩、、、
彼はイヤらしい目でわたしを見たりしない。
わたしのことをオッパイだけのオンナなんて思ったりしない人。
わたしの仕事を認めてくれる、、、
他の男はイヤだけれど、、、
彼にだったら、オッパイに夢中になっても赦せる、、、というか、夢中になって欲しい、、、
彼のことを背が高いだけと言ったけど、そんなこと本当は思ってもいない。
顔もかなり好み、、、
優しくて、大らかで、、、何よりも力んでいないところが好き、、、
男はみんな女の気を引こうと躍起になるのに、、、
仕事だってすごく出来る。
わたしみたいな閃きタイプじゃないけど、、、
決まったプランを素早く的確に処理する能力はずば抜けている。
そしてミスがほとんど無い、、、
一緒に仕事をしているとそれがよく分かる。
彼がいることでわたしのアイデアが更に引き立っているような気がする。
すごく心強い存在だ。
できたら彼とは公私ともにパートナーになりたい。
ずっと彼を見てきたわたしには分かる、、、
セックスのことも想像がつく、、、
彼は自分よりも相手を優先するタイプだ。
自分が気持ち良くなるよりも彼女の満足を一番に考える。
きっとセックス以外のことも、、、
この部長と今彼とは正反対、、、
結婚して彼だけに尽くしていれば、彼は間違いなく一途に愛してくれる。
絶対に幸せになれる。
バカなオンナだ、、、こんな彼を手放すなんて、、、きっとちょっとした好奇心で摘み食いでもしたんだろう、、、
安心と油断、、、よくあることだ、、、
逃した魚は大きいよ、、、
彼は間違いなく出世する。
このエロボケ部長よりもずっと、、、
独立したとしても、わたしが一緒についていって支え合えば失敗するはずがない。
それもいいかも知れない、、、
とにかくまず、もう惰性で付き合っているだけの今彼と別れること。
そしてこのキモいおやじとも出来るだけ早く縁を切る。
始めは中年のテクでまあまあ楽しめたけど、もうこんな男でイキたくもない、、、
早く凪先輩のオンナになりたい。
でも、、、昨日の、あの女、、、少し危険な予感がする、、、
先輩のことだから彼女との今回の件で、しばらくは女を遠ざけると思っていたけど、、、
ウカウカしていられないかも、、、
とりあえずカラダの関係だけでも結んでおいて、、、
そして身の回りを全部きれいに清算してから、心を込めて想いをぶつければいい。
自信はある。
わたしはオッパイだけのオンナじゃない、、、
それに凪先輩だったら、、、
わたしは一生、一途に尽くす良いお嫁さんになれる、、、絶対に、、、」
つづく
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