こんな無防備な攻撃を続けられたら、たまったものじゃない、、、
ムラムラが日常化して、本当に夜這いをかけてしまいそうだ、、、
マズイ、、、本当にマズイ、、、
土曜日の朝。
人の気も知らずに美晴がウキウキと出かけて行った。
念入りに化粧をして、オシャレをして、見たこともないネックレスをして、、、
きっと、、、勝負下着も着けて、、
デートだと思う、、、
でも怖くてきくことなんか出来ない、、、
帰りは遅くなるとすまなそうに言われたけど、、、じゃあ俺も外食にするので気にしないで下さいと、無理に精一杯努力して、にこやかに応えた。
でも心の中はドロドロだ、、、
悪気はないだろうけど、男の欲望を散々に挑発され、隠れてそれを自分で発散させる毎日。
その場は凌げても想いは募るばかり、、、
そしてオナニーだけでは本当の欲望は満たされないことを改めて知った。
それに控え、美晴は身も心も満たされるためにデートに出かけて行った。
いつからなんだんだろう?
俺と再会する前からということはないと思うけど、、、
正直分らない、、、
ただ、、、俺には美晴を責める資格はまったくない、、、
それだけはハッキリしてる。
布団の上で横になる、、、
そろそろ潮時なのかも知れない、、、
そのときスマホが鳴った。
ミユだった。
つづく
※元投稿はこちら >>