会社の帰り待ち合わせをして、昨夜からのお詫びを兼ねて外食をした。
ご馳走すると言うと、凪くんは悪くないからと言ってくれた。
それじゃ気が済まないと強引に押し切ると、美晴はすまなさそうに受け入れてくれた。
気持ちは互いになんとかほぐれたけれど、やはり美晴のことを今まで以上にオンナとして見てしまう。
ミユに迫られたことなど頭の隅に追いやられてしまう。
凪にとって美晴はかけがえのない女性だ。
たとえそれが報われない想いだと分かってはいても、、、
部屋に戻り、美晴の後にお風呂に入ろうと脱衣所で服を脱ぐ。
下着を洗濯物籠に入れようと蓋を開けたとき、見慣れない物が入っていた。
それは美晴の下着だった、、、
もちろん籠はお互い別にしている。
洗濯はそれぞれ自分でする決まりだ。
きっと美晴が間違えたのだろう、、、
それは純白のレースのブラだった。
手にとってしまう。
すごく色っぽいデザインだ、、、
それにやはりカップがデカイ、、、
このエロいブラをさっきまで着けていたんだ、、、
昨夜の美晴の乳房がまた浮かんでくる。
匂いを嗅ぎたい、、、部屋に持って帰って、思いきりシコりたい、、、
でもそんな変態行為をしてはいけない、、、美晴に対する冒涜だ。
こんなに美晴に良くして貰ってるのに、、、
凪は美晴の籠に入れ直した。
それでも性器は痛いぐらいに勃起していた。
凪は浴室で二回、布団で更に二回、オナニーをしてしまった。
それからというもの、なぜだか美晴の凪に対する態度に変化が見られるようになってきた。
しきりに他の女性関係を聞いてくるし、ボディタッチも増えてきた。
男として見られていない、、、早く出ていって欲しいと遠回しに言われてる気がしてならない。
ブラチラ、ムネチラ、パンチラも、、、
凪にしてみればたまったものじゃない、、、
このあいだなど、凪が食器洗いをしていると美晴が後ろから近づいて来た。
「手伝おうか?」
そう言って凪の肩に手をかけてくる。
「大丈夫です、、、俺の当番だし、、、美晴さんは休んでいて下さい、、、」
「凪くんて思ってたよりもずっと逞しいよね、、、背中も広いし、、、」
そう言ってカラダを寄せてくる、、、あっ、、、背中に、、、柔らかい、、、それって、、、オッパイだよ、、ね、、、ヤバイって、、、でも、、、離れないでくれ、、、
「そんなこと、、、あの、、俺、美晴さんに、、聞きたいことが、、、」
「なに?」
あれからずっと気になってたこと、、、
「あの時のナイティー、、、その、、、彼氏のプレゼントだったんですか?」
「違うよ、、、あれは自分でこの前買ったばかり、、、」
「良かった、、、」
思わず呟きが漏れてしまう。
あの姿で他の男に甘える美晴を想像したくない。
「ふ~ん、、、気になるんだ?」
「それは、、、正直、気になります、、、」
「そんなに凪くんが気に入ったのなら、、、また見せてあげようか?」
「えっ、、、ええっ!」
「うふふ、、、あれを着て今度お酌をしてあげる、、、でも、ブラはした方がいいかな?」
「え〜、、、」本音が、、、
「そんなにガッカリしちゃって、、、ちゃんとノーブラでしてあげる、、、下も凪くんがどうしてもと言うのなら、、、いいよ、、、」
耳元で囁いてくる、、、
オッパイがグリグリ、、、
もうたまりません、、、そんなこと、、して下さい、、、
「うっ、、、美晴さん、、、」
「な~んてね、、、冗談に決まってるでしょう、、、そんなことしたら、、、さすがに凪くんでも襲いかかっちゃうでしょう?」
「そうですよねって、、、美晴さんも人が悪いなぁ、、、」
「ウフフ、、、やっぱり凪くんてカワイイ、、、」
完全に遊ばれてる、、、
美晴が急に顔赤らめる、、、
「凪くんのスケベ、、、」
分かってるのに俺、、、メチャ勃起してる、、、また丸分かり、、、
「本当にしてあげよっか?」
振り向くとエヘヘと笑って美晴が部屋に入って行った。
クソ、、、襲ったろうか、、、
ヘタレの俺に出来るはずがない、、、
つづく
そう囁いて
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