美晴はベッドで横になってはいたが、なかなか寝付くことが出来なかった。
遅くなるとは言ってはいたけれど、もう日付をまたごうとしている。
誰と逢ってるんだろう、、、
やっぱり、、、あのミユとかいう子なんだろうか、、、
二人で何をしてるんだろう?
まさか、、、イヤだ、、、凪くん、、、
あっ、、、凪が、、、帰ってきた?
気がつくと美晴は部屋を飛び出していた。
「あっ、美晴さん、、、遅くなってごめんなさい、、、」
「それは、、、いいんだけど、、、その、、、誰と逢ってたの?」
「沖野さんと、、、彼女、飲み過ぎちゃって、、、部屋まで送って、、、あっ、、えっ、、、」
あの子を部屋まで送ったの、、、酔ってたって、、、まさか、、、それってよくオンナが使う手じゃ、、、
本当に送っただけ?
まさか、、、凪くん、まさか、、、
胸が締め付けられる、、、
「美晴さん、、、あの、、、その格好、、、」
美晴は失念していた。
どんな姿で横になっていたのか、、、
美晴は生地の薄いピンクのナイティーを身に着けていた。
下は着けていたがノーブラだ、、、
豊満な乳房と可愛い乳首が透けて見える、、、
「キャア、、わたしったら、ゴメンなさい!」
慌てて両腕で隠し寝室に駆け込んで行った。
凪は呆然と立ち尽くしていた。
翌日朝、二人で向かい合って朝食を取っていても、昨夜の美晴の姿が頭にこびりついて離れない。
大きかったよな、、、
まん丸のお椀型で、、、すごく高さもあって、、、可愛くてキレイなピンクの乳首が上向きで、、、
あれから3回も自分でしてしまった、、、
もちろん全部美晴で、、、
ダメ、赦してと嫌がる美晴を無理やり、、、なんて想像して、、、
目の前の美晴が上目遣いで、そんな俺を見てる、、、
ヤバイ、、、まさかバレてる?
「凪くん、、、あの、、昨日はゴメンね、、、」
それって、オッパイのことだよな、、、あのスゴいオッパイ、、、モロ、俺好みのオッパイ、、、ヤバイ、ビンビンに立ってる、、、本当にヤバイって、、、
「いや、、、そ、そんなこと、、美晴さんは、、その、美晴さん何カップですか?」
バカ、、、俺、何言ってるのよ、、、俺のバカ、、、
「F、、だよ、、、」
「F、、、俺の一番好きなやつ、、、違う、そうじゃなくて、、、あっ、ごめんなさい、、、俺、ヘンなこと、、、」
「凪くんのエッチ、、、」
美晴が両腕で胸を覆う。
顔を赤くして睨んでくる。
「すいません、、、俺、美晴さんの胸、すごくキレイだったから、、、あっ、また、ごめんなさい、、、俺、忘れますから、、、全部、覚えて無いですから、、、」
もう泣きそうだ、、、
美晴に嫌われたくない、、、
出ていけと言われたくない、、、
美晴のそばにいたい、、、
「フフッ、冗談だよ、、、悪いのはわたしだし、、、」
「そんなこと無いです、、、悪いのはやっぱり俺だから、、、」
「でも、忘れられるのは、、、少し寂しいかな、、、」
「えっ?」
「ううん、何でもない、、、ほら急がないと遅れちゃうよ、、、」
二人は食事を済ませ部屋を出た。
つづく
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