私もすこし大胆にならないと、このお店の常連にはなれそうにない。そう思ったので、初めての客をからかっているつもりの女達の不意をつくことにした。
今、搾り取ってくれた小顔の女をいきなり強く抱いた。立ったまま引き寄せられた女は、驚いてこちらの目を大きな瞳で見据えた。
「好きになったよ、君のことが」そう言ってから、ミニスカートの中に素早く手を差し込んで、ぐじゅぐじゅに濡れたパンティーの上から、小陰唇を中指でなぞってやった。
私の素早い手の動きに女はもっと大きく目を見開いた。すこし焦らしながら、指を時々、強く膣口に押し付けながら、「名前を教えてよ」と言うと、すぐに「か、か、かな です」と喘ぐように白状した。
「カナちゃんか、苗字は?」
「ももき って言います」
「そうなんだ。じゃあ、ご褒美に指2本入れてあげるね」そう言って、私はカナを息もできないほど強く抱きながら、パンティーのクロッチ部分をずらして、膣口から中指と人差し指を挿入した。
「あっ、ダメっ、、、それはお店のルールじゃあ、、、」
余計なことを言わせたくなかったので、キスで口を塞いだ。無理やり丸めて硬くした舌先をカナの口に押し込んだ。
「んん ん」拒めない声だが、実際は拒んでいない。カナも舌を絡ませてくる。指を深く挿入して、まずはへそ側の膣壁を執拗にさする。
「んん、もうらめれふ」私の舌に絡め取られて、自由にならない舌をなんとか動かして、「もうダメです」と言おうとしたが、鼻から息が出て妙なかんじの呂律の回らない幼いことばになる。
2本の指は鍵盤のドとレの音を交互に叩くように、ヌルヌルのカナの壁の粘膜を叩き続ける。
愛液がとめどなく流れ出て、私の手首にまで溢れ落ちる。
その動きをやめて、2本の指をまとめて、強く押したり、丸めたりしているうちに、カナは絶頂に達して、「んああん あ あ あ あんんんん」とくぐもった声にならない声を出して果てた。
ウエストをしっかり固定していた腕を緩めると、カナはへなへなと、しゃがんで、尻をついて、長い脚を放り出した。気絶するのではないかと心配したけれど、カナ自身の両乳首を摘んで余韻を楽しんでいるようだ。
もうひとりの名前も聞いた。
「カナちゃんみたいないいことは、今度してあげるね。今日はお名前だけ教えてくれないかな?」
「わたしはレオナ、きりやま って苗字よ」とすぐにモデル体型のハーフ系美女は名前を告げてくれた。「名前教えたから、わたしも、ちょっとだけしてほしいことがあって、、、」とレオナちゃん。
「なんでもしてあげるよ」と、言うと、わたしの大きな乳輪を甘噛みしてほしいの」
「そんな簡単なことで、こんな色っぽい女が満足できるのかな?」と内心疑問に思ったが、要望通り、丹念に膨らんだ乳輪を甘噛みしてやった。右、左、右、左と執拗に甘噛みしているうちに、レオナは立ったまま、両手をミニスカートの中に入れて、自分の手でクリトリスや陰唇を刺激してオナニーし始めた。手首の動かし方は、はじめはゆっくりしていたが、しだいに激しい動きに変わり、最後は見ているこちらが心配になるほど、乱暴で激しい動きになった。まるで自分の手で自分のからだを犯しているような迫力に気圧されるくらいだ。
「あぁ、ダメっ、いくっ、いくっ、いっぢゃう、いっぢゃうよ、いじゃう、いっぢゃうーー、イクっ、イクッ、イクっ〜〜〜」
叫ぶような大きな声で果てた。店の奥には何人かの別の女たちがいると言うのに、恥ずかしげもなく、大声でレオナは果てた。
レオナもへなへなと、床に膝をついて、からだをのけぞるようにして、両腕を後ろの床について、奇妙な姿勢で荒い息を吐いている。
2人ともまるで私から不意打ちを食らったかのような様で、敗者が勝者を敬うような目で、私を見上げていた。
きっと、カナとレオナは客の私に逝かされてしまったわずかな屈辱感を感じているはずだ。でも、もうそんな気持ちはどうだっていいくらい、自分達のからだがこの私を欲していることに気づいたにちがいない。
そう思うと、今まで味わったことがない優越感に満たされた。
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