「ふーん、、、」
「なによ、、、もっと感動してよ、、、いいよもう、、、今日はいっぱい甘えちゃうから、、、埋め合わせしてもらいますからねーだ、、、」
拗ねたマネまでして、、、
もう限界だ、、、
「そんなの必要ないだろう?他のヤツとたっぷり埋め合わせして来たんだから、、、」
「えっ、、、どういう、、、こと、、、」
「その下着を買ってくれた男、一緒に試着室でいちゃついた男と朝までシテたんだろう?」
「なに、、言って、る、の、、、、」
千里の顔色が一気に青ざめる。
「俺はお前の裏切りを全部知っている、、、」
「誰が言ったの?わたしは海人を裏切ってなんかいない、、、そんなの全部ウソだよ!」
どこまで知られてるんだろう?
とにかくなんとか誤魔化さないと、、、
「浜中と逢ってたよな?」
やっぱり誰かに見られたんだ、、、
でもどこを?
上手く逃げないと命取りになってしまう。
「ごめんなさい、、、逢ってた、、、でも話だけ、、日詰さんのことでどうしても相談に乗って欲しと言われたの、、、」
「それならどうして俺に言わない、、、」
「それは、、、海人は用事があるから忙しいと思って、、、それにすぐに話は終わったから、、、」
「話がすぐに終わってセックスしたのか?」
「ち、ちがう、、、シテない、、、すぐに別れて、、、そんなこと絶対にシテない、、、」
「お泊りまでしたんだよな、、、」
「してない!海人以外の人となんか、、、信じて、わた
しは海人だけ、、、誰かがわたし達のこと陥れようとしてるんだよ、、、日詰さんとか水田さんとか、、、他の人達とか、、、」
大丈夫、海人が直接見たわけじゃないみたいだ、、、なんとか誤魔化せそう、、、
その海人がスマホを取り出し録音を再生させた。
「ああ!ス、スゴイィ、、、剛志の生チ○ポ、いつもよりもっとデッカいぃ!」
「俺も、千里の生マ○コ、いつもよりスゲェ気持ちいいぞ、、、」
「こんなのダメ、クセになっちゃう、、、あっあっあん、、、ちがう、、、生だと全然違う、、、ゴリゴリ削られる、、、ああっ、初めてだから、すごく興奮する、、、」
ギシギシと激しくベッドが軋む。
「ああっ、わたし海人じゃないに生でシテる、、、剛志のチ○ポと何もなしで繋がってるぅ、、、」
まるで悲鳴のようにベッドが軋む。
「ん~おおお、、広がる、、、海人の届かないところまで来るぅ!」
「千里、、、俺も、もうイクぞ!」
「来てえ!一番奥よ、思いきりぶちまけてえ!」
「ウオォォオ!千里!」
「おっ、ぐぅ、ズゴイィ!マ○ゴ、ごわれるう!」
「でるぞ!でるっ!」
「剛志、イグゥう!イッグううぅぅう!!」
「うっぅぅ、千里、、、ううっ、、、」
「ああっ、、、剛志の、、、中にイッパイ出てるのわかる、、、熱い、、、はあっ、あん、、、中出しってスゴイ、、、あん、またチ○ポ、ビクンビクンって、、、ああダメ、まだ射精してる、、、溢れる、溢れちゃう、、、ああまた来る、、イクッ、イッぢゃう!」
あまりにも激しい絶頂、、、
そして激しい息遣い、、、
「千里、、、俺、今まで最高のセックスだった、、、」
「わたしもだよ、、、」
「海人より、、、良かったか?」
「、、、うん、、、ずっと良かったよ、、、ああ、剛志、キスして、、、」
んっ、んんっ、んん~んっ、チュッ、あん、チュッ、あん、んん~
「なあ千里、、、俺だけのオンナに、、、なってくれないか?」
「、、、それは、、、まだ、、、ムリ、、、」
「そうか、、、そうだよな、、、」
「そんな悲しそうな顔しないで、、、でも二人でいる時は剛志だけのものだよ、、、」
「本当に?」
「うん、、、そうだ、今日このままお泊りしちゃおうか?」
「いいのか?」
「うん、なんとかする、、、そうしたらわたし、、、朝まで剛志の恋人になってあげる、、、」
「ああっ、千里、、、」
激しい口づけの音、、、
「千里、朝まで寝かさないからな、、、」
「うん、いいよ、、、わたしもいっぱいシタい、、、剛志も恋人だから何をしたっていいんだよ、、、剛志、、、わたし、ナマでいっぱいサレたい、、、ああ、中で出してぇ、、、」
「千里、愛してる、、、」
「わたしも、、、わたし、今日のこと忘れない、、、剛志がわたしの中に初めて出してくれた人だって、、、一生の思い出にするからね、、、すごく幸せだよ、剛志に初めてをあげられて、、、」
海人は再生を止めた。
「お前はウソつきだな、、、」
「だって、言えないよ、、、わたし、、、わたし、、、」
「俺と結婚すると言ってたよな、、、子供が欲しいって、、、俺の子供が出来ても、初めての中出しは浜中だったと思い出に浸るつもりでいたのか?最低のオンナだな、、、お前というやつは、、、」
「ちがう、、、そんなことしない、、、そんな意味じゃなかったの、、、」
「そういう意味だろう、、、お前の言ったことはそういうことだ、、、俺がいるのにそんなことが言えるなんて気持ちが悪い、、、お前とはもう一緒にいたくない、、、終わりだ、別れる、、、」
「わたし達、、、別れる、、の、、、」
「当たり前だ、、、他の男と浮気して、、、お泊りまでして、、、中出しセックスやりまくりの女と誰が付き合う?」
「わたし、、、ごめんなさい、、、イヤだよ、、、海人と別れたくない、、、もう二度としないから、、、剛志とは別れるから、、、」
「どうして?アイツの方がセックスすごく気持ちいいんだろう?」
「あんなの本気じゃない、、、セックスだって海人の方がいい、、、わたしは海人だけ、、、本当に愛してるのは海人だけなの、、、あんな男、好きでも何でもない、、、セックスだけ、、、赦して海人、お願い捨てないで、、、」
海人は再び録音を再生させた。
「剛志、、、わたし達、お互いに二人目同士だよね?」
「そうだけど、、、」
「ほら、初めてのときって勢いだけでしちゃうことってあるでしょう?」
もう、ヤメて、、、千里が声をあげる。
自分が言ったことを思い出したようだ、、、
必死にすがるような目をしている。
ダメだ、、、海人は首を振った、、、
お前の言葉がどれだけ人を傷つけたか、知ってもらう、、、
「だから、二人目の時は慎重になるというか、、、自分にとってすごく大事な人だと見極めてから関係を持つと思うの、、、」
「うん、そうかもな、、、」
ちがうの、、、本当にちがうの、、、
聞きながら譫言のように千里が繰り返す。
「だから、、、わたしと剛志もそう、、、本当の運命の二人かも、、、」
わたし、、、ごめんなさい、、、、
「じゃあ千里、、、俺達、、、」
「でもまだ早いと思うの、、、だからこれからも今まで通りこの関係を続けよう、、、誰にも絶対に知られないようにして、、、他の人にバレたら邪魔する人が出てくるから、、、」
「分かった、、、千里、愛してるよ、、、」
「わたしも剛志のこと愛してる、、、だからイッパイ抱いて、、、もっと乱暴にしてもいいわ、、、剛志になら何をされてもいいわ、、、」
再び海人は再生を止めた。
何度聞いても気分が滅入る。
決心はしていることだが口を開くのも不愉快になる。
俺に知られるはずが無いと思っていたんだろうけど、、、こんなことを口に出来るオンナだとは考えてもみなかった。
つづく
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