でも幾らでもチャンスはあるし。
翌日、海人と一緒に学校へ行くと浜中君が声をかけてきた。
「二人ともオッス、、、」
「おう、、、」
「おはよ、、、」
「相変わらず仲が良いな、、、」
「当たり前だよ、、、ねぇ、海人?」
「ハハッ、まあな、、、」
三人で話をしていると海人が水田さんに呼ばれた。
水田カオリ。
クラス委員。
ショートカットの黒髪でお人形みたいに整った顔立ちのスラリとした美人、、、
胸もスラリとしてるけど、、、
真面目で頭もいい、、、
いつも海人とトップを争ってる。
わたしはいつも3位、、、
海人はいいけど、この人には負けたくない、、、
わたしには分かってる、、、
彼女は海人に気がある、、、
海人と話すときだけの彼女の瞳、、、
わたしにはすぐ分かった。
でも残念、、、海人はわたしのもの、、、
テストも近いし頑張ろう、、、
海人と二人でワンツーを独占したい。
海人は国立の医学部を狙ってる。
だからわたしもそう、、、
海人と一緒にいられるから、、、
大学へは通えないから一人暮らしになる。
そうなれば、、、同棲だって、、、
ムフフ、、、
ヤル気が出てきた、、、思いきり伸びをする。
あっ、いけない、、、浜中君の前だった、、、
強調された胸元に彼の視線が、、、
「あっ、ゴメン、、、はしたなかったね、、、」
「いいや、いいんだ、、、」
そう言うと顔を赤くして目を背ける。
わたしの胸、、、大きいの、分かっちゃったかな?
でも浜中君もやっぱり男なんだね、、、
フフッ、、、任せておきなさい、、、
日詰さんとのことは、、、
「デカ、、、かったな、、、」
そう呟きながら離れて行く浜中に千里は気付かなかった。
幾らでもチャンスはあると思ってたのに、何故かそうもいかないときもある。
もちろん学校では一緒だし、逢えないわけではない。
ただ二人で時間が取れるタイミングが合わない。
たまに二人きりになれても時間も短くて、、、
それでもキスはイッパイした、、、
学校ではしないけど、、、
わたしはいいけど、海人がダメだって、、、
今日も海人が部屋に来たけど、お母さんが下にいる。
「海人、、、わたし、、、海人とシタいよぉ、、、」
恥ずかしいけどダイレクトに言ってしまった。
「俺もだよ、、、今度、いっぱいシような、、、」
優しく頰を撫でられキスをしてくれた。
どうしても激しく貪るような口づけになってしまう。
下に親がいるのに耐えきれなくなってフェラチオをした。
海人の、、、スゴイ、、、
ギンギンに反り返って、、、わたしのこと、そんなに欲しいんだ、、、嬉しい、大好きだよ、、、
心を込めて、、、
海人もビショビショになったわたしをクンニしてくれた。
すごくねちっこくてイヤらしかった、、、でも、良かった、、、好き🩷
お互いに満足したけど、、、やっぱり物足りない、、、
でもさすがにセックスは出来ない、、、
ガマン、ガマン、、、
海人だってわたしのためにガマンしてくれてるんだから、、、
つづく
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