何気ない会話を交わしているうちに純平の熱い視線に気付き始める。
やっぱりカッコいい、、、
それに、、、大人びた雰囲気、、、
話もすごく楽しい、、、
そして、いきなり告白された。
高校に入ってから、ずっと意識していた。
すごく可愛い女の子だと思ってた。
けれど彼氏がいると知り、諦めるために他の子と付き合ってみたけれど、どうしても雫のことが忘れられ無かった。
そして今日偶然逢って話をしてハッキリと分かった、、、自分には雫しかないと、、、
だから付き合って欲しい、、、
すごくドキドキしていた。
あの学校一イケメンの滝上君がわたしのことを、、、
正直、嬉しいと思った、、、けど、、、
わたしには大好きな海人がいる、、、
断るしかない、、、
純平はすごく寂しそうな顔をしていた。
「そうか、、、分かった、、、彼氏が羨ましいよ、、、でも今日一日だけでいい、一緒にいてくれないか?思い出にしたいんだ、、、」
それって、デートだよね、、、
断らないと、、、
でもこれ以上、彼を傷つけたくない、、、
こんなことがあったと後で海人に伝えればいい、、、
海人は優しいから分かってくれる、、、
雫は頷いてしまった。
二人で公園を散歩した。
可愛い、キレイだ、すごく優しい人だねと褒められ、気がついたら、いつの間にか手を繋いでいた。
拒まなければいけないのにタイミングを逸してしまった。
それなのにドキドキしてた、、、
「これから俺の部屋に来ないか?」
、、、断わらないと、、、
「それは、、、」
「大丈夫、、、何もしないよ、、、大好きな雫と二人きりでもっと話したいだけだから、、、」
それぐらいなら、、、それにきっと家の人もいるはずだし、、、
しかし、純平は一人暮らしで部屋を借りていた。
今更引き返すことは出来ない、、、
部屋に入るといきなり抱きしめられた。
「イヤッ、ダメ!」
「ゴメン、、、雫が過ぎ過ぎてガマン出来なくて、、、こうしてるだけでいいんだ、お願いだから、、、」
逞しくて大きな身体、、、
海人よりも背が高い、、、
バスケで鍛え抜かれた分厚い胸板、、、
海人とは違う男の匂いに包まれる。
もう舞い上がって、興奮して、、、
ああ、唇が、、、
キスされてる、、、
止めさせないと、、、
でもどうやって拒めばいいのか分からない、、、
あぁ、舌が、、、
ベッドに押し倒される、、、
服を脱がされる、、、
まだ海人にも見せてないのに、、、
でも、、、すごく上手、、、
すごく気持ちいい、、、
ああっ、そんな所まで、、、
最後まではダメと言ったのに、、、
処女を捧げてしまった、、、
海人にと決めていたのに、、、
初めは痛いだけ、、、
でも少しずつ気持ち良くなっていく、、、
彼が何度も好きだと囁いてくれた、、、
わたしのカラダをイッパイ褒めてくれて、たくさんキ
スしてくれた、、、おっぱいも、、、アソコも、、、
4回もしてしまった、、、
連絡先を交換して部屋を出た。
部屋を出る前にまたキスをした。
海人とはしたことがない、すごく熱いやつ、、、
帰り道、歩いていると痛みを感じた。
まだ彼が中にいるみたい、、、
そうして家に帰って来た。
どうしよう、、、
涙が溢れる。
海人を裏切ってしまった、、、
正直に海人に、、、
いや絶対にダメ、、、
嫌われてしまう、、、
そんなのイヤだ、、、
セックスへの興味と純平のカッコよさに流され、雰囲気でシテしまったけど、やっぱり海人が好き、、、
絶対に失いたくない、、、、
つづく
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