「剛志、またな、、、」
「浜中くん、またね、、、バイバイ、、、」
浜中は滝上がいなくなり、吹っ切れたように明るくなった。
外見はガタイがでかくぶっきらぼうだが、元は気のいい正直な男だ。
最近は千里を含め三人で話をよくする。
この日は剛志と別れたあと千里の部屋に寄った。
まだ両親は帰っていなかった。
「ねえ、浜中くん、まだ日詰さんに未練があるみたいだね、、、」
「そうかもな、、、」
「フフッ、、、わたし、二人の橋渡しをしてあげようかな?」
「それは、、、よした方がいい、、、あんなことがあった二人だから、、、」
かつて浜中は滝上に日詰を寝取られた。
「そうだけど、、、ほら、日詰さんも、もしかしたら、、、」
「やっぱり、周りはそんなことはしない方がと思う、、、もしも二人にその気があれば、自然とそうなるよ、きっと、、、俺達は黙って見守っていよう、、、」
「そう、、だね、、、」
いい考えだと思ったのにな、、、
それに、、、相変わらず日詰さん、、、
気を許してると海人に迫ってくるし、、、
二人が復縁してくれたら安心出来るのに、、、
まさか、、、海人、、、日詰さんのこと、、、
日詰さん顔も可愛いし、、、
何気にエロいし、、、
やっぱ、あのすごいオッパイで挟んで欲しいとか、、、
海人に限ってそんなことないと思うけど、、、
うーん、、、なんかモヤモヤする、、、
海人はあんなふうに言ってたけど、少しぐらいならいいよね、、、何となく二人のあいだを取り持つぐらいなら、、、
それに、、、パイズリ、、、わたしだって出来るんだから、、、Fだよ、、、
決めた今日する、、、
これからシテやる、、、
「ねえ、海人、、、」
顔を真っ赤にして千里は抱きついていった。
つづく
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