雫は復学することなく転校してしまった。
家族も一緒に引越していった。
良からぬ噂も広まり、そうするしたなかったのだろう。
今日は久しぶりにデートをして、海人の部屋で二人になった。
雫の件もあり、そういう気分にはなかなかなれなかったが、噂も収まりかけて気持ちも随分落ち着きを取り
戻しつつある。
「どうして、こんなことになったんだろうな、、、」
「そうだね、、、分からないけど、、、雫には幾らでも引き返す機会はあったと思う、、、こんな言い方はなんだけど、、、結局は自分が選んだ道だから、、、」
「あんなことまでしてしまうなんて、、、オンナって、怖いな、、、信じられなくなるよ、、、」
「あら、そんな、、、男だって、、、でもわたしは違うから、、、海人だけ、、、海人がいれば他に何もいらない、、、」
「俺もだよ、、、千里のこと、、、誰よりも愛してる、、、」
そして、、、久しぶりのセックス、、、
初めてのときとは全然違う、、、
優しく愛してくれる海人の愛撫に全身が感じてしまう、、、
まだセックスではイケないけれど、いっぱいイカせてくれる。
焦らなくてもいい、、、
もうすぐ、きっと、、、
すごく幸せ、、、
つづく
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