すぐに行くからねと言って家の前で一旦別れた。
すぐに準備を始める。
さり気ないオシャレ、、、
一番は下着選び、、、
おニューの純白の上下にした。
花柄総レースで大人っぽいやつ、、、
細身なのに大きい胸。
サイズはF、、、
谷間もOK、、、
カタチもいいと思う
少し恥ずかしいけど、、、
海人が気に入ってくれたらいいな、、、
ブラのカップを下から支え鏡に映して見る。
考えてもしょうが無い、、、
自分のオッパイを信じよう。
よし、大丈夫、、、エロいぞ、勝負かけたる。
明日まで家に二人きり。
こんなチャンスが今度はいつあるか、、、
替えの下着、お泊りの準備をして母に声をかける。
明日は休
みだから仲の良い女の子の家に泊まると告げる。
口裏合わせはカンペキ、、、
海人の家につき部屋に入った。
「なんだよ、その荷物?」
「まあいいじゃん、、、いろいろあるんだよ、、、」
「そうなのか、、、ところで話はなに?」
千里は白のニットにデニムのパンツという出で立ちだった。
シンプルな装いだが普段は目立たないように気を使ってる豊かな胸が強調されている。
スリムな体型だけにその存在が余計に際立つ。
あっ、海人の視線が胸元をチラチラ、、、
ハズいけど、、、いいぞ、、、
胸を張るようにして見せつけながらベッドに腰を下ろし、海人に隣に座るように言う。
「なんだよ?」
そう言いながら海人はしたがった。
「昼休み、日詰さんと話してたでしょう?」
「そうだけど、、、」
「先輩でしょう?どうして知り合ったの?」
「ああ、、、夏休みに、、、ほら俺、雫とうまくいかなくなって、、、家にいると気が滅入るから図書館に勉強しに行ってたんだ、、、その時、何回か見かけて、、、彼女から声をかけてきて話すようになったんだ、、、」
「ふーん、、、本当にそれだけ?」
「二回ぐらい図書館帰りにカフェに誘われたけど、、、それだけだよ、、、」
それだけって、、、それだけでも、わたしはモヤモヤするんだけど、、、それに、、、
「あの人なんだよ、、、バスケ部の元マネって、、、」
「ええっ、そうなのか?あの浜中の?」
「そうだよ、、、知らなかったの?」
「知るわけないだろう、、、」
すごく明るくて面倒見が良さそうな人だったけど、、、そうだったのか、、、
「すごく可愛い顔してるよね、、、胸だって大きいし、、、」
制服の上からでも分かるぐらい、、、
わたしも負けるぐらい、、、
「そうかな?」
ばっくれるなよ、さっきわたしの胸、散々チラ見してたくせに、、、
まあ、わたしのはいいけど、、、
「それに、なんかスマホ見てたみたいだけど、、、」
「あれはさ、、、」
うん、、、海人なんか動揺してない?
「その、、、日詰さんに、今度二人で遊びに行こうと誘われて、、、」
「えっ?なにそれ、、、どういうことよ!」
思わず詰め寄ってしまう。
「レジャーランドに誘われた、、、プールもあるから一緒に泳ごうって、、、」
「プール、、、」
あの人、、、やっぱり、、、大きいんだ、、、
巨乳に自信があって、、、
「それで、、、水着姿をいきなりスマホで見せられて、、、」
「水着姿って、、、どんな水着!?」
「ビキニだった、、、白の、、際どいやつ、、、」
「際どいって、、、それって、誘ってるじゃん!?」
嫉妬心に駆られ非難めいた口調になってしまう。
「それはないだろう?俺なんか、、、からかってるだけだって、、、」
そんなことで水着姿なんて見せない、、、
ましてやビキニなんて、、、
「絶対に本気だと思う、、、誘惑してるよ、、、でも、、、海人のことだから、、、心配はしてないけど、、、」
そうは思っていても、、、
彼女は同性から見ても、すごく可愛い顔立ちだし、、、なんと言っても、、、あのバスト、、、
そのビキニ姿を見せられたんだから、、、
不安が込み上げてきて、上目遣いに海人を見つめてしまう。
わたし以外の人はもうイヤ、、、
海人がそのままベッドに倒れ込んだ。
頭の後ろに両手をやり天井を見つめていた。
つづく
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