「そうだね、、、わたしには分からない、、、あんな女の敵みたいな男に、みんなが、、、どうして雫まで、、、」
「外見だろう、、、顔とか、、、気分悪いけどルックスはいいよな、、、」
「そんなことないよ、、、少なくとも、わたしは、、、海人の方が、、、いいよ、、、」
「おお、ありがとうな、、少数意見、、、でも千里だから嬉しいかも、、、」
優しい瞳、、、
あっ、、、髪を撫でられてる、、、
だめだよ、、、わたし、、、海人に飲み込まれちゃう、、、分かってないよ、、、
海人はモテるんだよ、、、すごく、、、
雫がいたから、みんな遠慮してたんだから、、、
これから、わたし心配だよ、、、
このまま海人の胸に飛び込んでしまいたい。
でも、、、そんなこと出来ない、、、
「もう、、、わたし子供じゃないんだからね、、、」
「あっ、ゴメン、、、つい、、、」
撫でていた手が離れてしまう、、、
本当はそれが寂しいのに、、、
「分かればよろしい、、、」
海人に身を委ね、その温もりを感じていたい、、、
でも今は、、、まだ、、、
つづく
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