「素晴らしい、改革だと思います。」
知事は、言った。
選挙改革プランを実施する前に、地方の意見を聞きたいと、彼女を会談に連れ出した。
「でも、自分が落選したらどうしようと、不安でね。僕は知事達に評価されてます?」
「大人気ですよ。私も支持してます。大胆な改革。特に政令指定都市の廃止はよかったです。同じ県に2人の知事がいるみたいで邪魔だったわ。」
(デター、女はマウントが好きだな。やれやれ。)
「でも、あなたが立候補したら負けますね。」
「まさか。オホホホ。それに、総理は未だ未だ、任期が残ってますよ。」
(あっ、そうだった。僕は就任したばかりだ。なんだ、取越苦労だ。この会談無駄だったな。)
「総理わね、先輩の事が怖かったんだよ。自分で作った改革早くやりたいけど、落選したら、まだまだやりたい事が出来なくなる。ってね。」
「この、お喋り女!」
と、僕が言ったら、全員大爆笑したのである。
「あなた、何か変わったわね。それに恋人同士みたいよ。」
「先輩、私人妻よ。それに総理は上司。止めて下さい。」
「何、ムキに成って。顔真っ赤。誰にも言わないわよ。私は誰だと思って。あ!すいません総理。ここは芸能界じゃ無かった。」
「構いませんよ。僕は羨ましい。人生にこんな立派な先輩を持つ官房長官がね。お察しの通り、お互い仕事のストレス発散の為にセックスしてます。彼女は、アスリート出身だから普通の事だって最初は言っていました。」
「成る程。あなた、総理に惚れちゃったのね。」
「先輩には、嘘は通用しないから、薄情します。もう総理のアレ無しでは無理なの。」
「アレって何?ハッキリいいなさい。ウフフ。」
(芸能界の上下関係も大変だ。やれやれ。)
「総理のチンポ無しでは、もう私駄目なんです。この年下の巨根にメロメロ。」
「おいおい、喋り過ぎだよ。知事すいません。」
「総理、話を振ったのは、私です。責任を取って、仲間に成ります。」
と、彼女が言ったら、
「もう。先輩の意地悪。変態!」
と、官房長官が言ったので、又々全員大爆笑して、裸に成ったのである。
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