ノンジャンル 官能小説

「私の世界って、戦国時代や大奥みたい。アハハ。男女平等なんてないのね。」
「あらあら、よっぽど寂しいのね。なんなら、一般人と結婚したら。彼は合格したら留守が増えるから寂しいわよ。あんたに、下界の仕事なんて今更出来ないでしょ。」

妻は、頷いて
「ママ、ごめんなさい。私、あの人の事ばかり最近考えちゃうのよ。もちろん今更一般人なんて無理よ。」
と、顔を赤らめたら、
「娘に言うセルフじゃ無いけど、もしかして、骨抜きにされた？あんな真面目そうなS君が女たらしなの。」
「違うわ！大きいのよ。」
「大きいって？何が？」
「ママのバカ！言わせるつもり。嫌い！」
と、言ったら、義母は、
「巨根ね。巨根。あはははー。」
と、大爆笑したのである。



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