ダイキは繰り返し何度も見直した。
コユキの幾度も繰り返しされた裏切りの情事、、、そして裏切りの言葉を、、、
コユキは浅倉の全てを受け入れていた。
受け入れるどころか指図すらしていた、、、
虫酸が走る、、、
もう元には戻れない、、、
二度とやり直せない、、、
自分のしたことなんだ、コユキだって何も言われなくても分かっているはずだ。
それなのに、あのときのコユキはそれを誤魔化そうとしていた、、、きっとそれを続けるつもりでいるのだろ
う、、、
でも俺は見てしまった。
コユキは明らかに浅倉とのセックスを楽しんでいた、、、
欲望のおもむくままに、、、
俺達はもうお終いだ、、、
二度とコユキのカラダに触れたくない、、、
汚れたカラダ、、、俺以外の男をコユキの意思でカラダの中に迎え入れ、体液を交換しあい、快楽を貪り合っていた、、、
その上、心まで俺を裏切った、、、
ダイキはそのとき心を決めた。
この場所にはもういたくない。
もう二度とコユキには逢わない、、、
つづく
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