足早にマンションを出る。
人には見られたくない。
今日は一段と酷かった。
要するに最高のセックスだったということ、、、
今までとは違う、、、
ダイキはもう帰って来ているのに、、、
いつも以上の罪悪感に苛まれる。
ダイキに疑いを掛けられているというのに、さっきまでわたしはケダモノになっていた。
中年の脂ぎった高校教師と互いのカラダを貪り合い、メチャクチャにイカされた。
三度目からはナマで交わり、中出しはされなかったが顔にぶちまけられ思いきりイッタ、、、
顔射され、更に汚された気がして、わたしは更に燃えた。
そのまま、顔も拭かずにフェラチオした。
先生、好き、、、
そうつぶやきながら、、、
自慢の乳房を見せつけるように朝倉に跨り、自ら生チ○ポを挿入した。
汚らわしい浮気セックス、、、
でもそれが今のわたしには必要だった。
シテるときだけは現実から逃れることが出来る、、、
そして今、いつものように後悔だけがわたしを責め立ててくる、、、
ダイキとの関係にヒビが入ってるのに、わたしは更に赦されない行為を重ねている。
自分が分からない、、、
いや、そんなのは言い訳だ、、、
全部分かってる。
ダイキじゃないと自分は幸せになれない、、、
何もかも満たしてくれるのはダイキだけ、、、
セックスだって、、、
一度抱かれたら、絶対にダイキが一番だとカラダが思い出す、、、
そんなことは分かってる、、、
それなのにに、、、ダイキはわたしに触れようともしない、、、
当たり前だよ、、、
わたしのカラダ、、、
あの中年男のネチッこい変態的なセックスを歓んで受け入れてる。
わたしのカラダには悪魔が棲みついている。
このままだとダメになってしまう、、、
ダイキを失ってしまうんだよ、、、
そんなこと、想像もしたくない、、、
怖い、、、
ダイキに助けて欲しい、、、
何をムシの良いこと考えてるの、、、
こんな汚らわしいことして裏切り続けてるのに、、、
息もできないくらい、胸が苦しい、、、
ダイキ、、、あのときに戻りたいよ、、、
近くのベンチに座りこむ、、、
気がつくと、藁にも縋る思いでダイキに電話していた。
出てくれるはずもないと分かっているのに、、、
つづく
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