「いや、、、イヤだぁ、、、やっぱりダメェ、、、ああっ、もっとキスして、、、誰にも渡さない、、、」
胸が痛む、、、
でもやはりコユキが一番愛おしい、、、
「コユキ、、、愛してる、、、」
「わたしもだよ、、、」
舌を絡め、たっぷりと戯れていると、不意に隣りの声が漏れ聞こえてきた。
『ああっ、、、イイッ、、、そこ、もっと舐めてぇ!』
はっきりではないが女の声がする。
ミナミだ、、、
男の声はしない、、、
でも、、、二人はシテる、、、
ダイキとコユキは目を合わせた。
「シテるね、、、」
「うん、、、」
あれは、本気だったんだ、、、
ミナミとコユキが寝る前に二人で歯磨きをしてるとき、小声で聞いてきた。
「コユキちゃん、、、これから、スルの?」
「えっ、何をですか?」
「セックスにきまってるじゃない、、、わたし達はスルよ、、、」
「えっ!ええっ?」
突然の生々しい宣言に顔赤くなる。
「コユキちゃん達もシなよ、、、二人のセックス、、、ダイキがコユキちゃんをどんなに鳴かせるか、興味あるんだ、、、」
「そんな、、、ダメです、、、」
「声だけだよ、、、それにそんなに聞こえないと思うし、、、それとも、コユキちゃん、声すごいの?」
「そんなこと、、、ないです、、、」
ダイキにすごいって言われる、、、
でも、、、ダイキはそれをすごく歓んでくれる、、、
「ねぇ、しちゃおうよ、、、その方がわたし達も気兼ねなく出来るし、、、絶対にそんなに聞こえないから、、、」
しきりにそそのかしてくるミナミを、わたしはやり過ごした、、、
冗談だと思っていた、、、
叫ぶような声が聞こえてくる、、、
ミナミの声、、、結構激しい、、、
ドキドキする、、、
カラダが火照る、、、
ダイキのわたしを見る目つきが熱を帯びてる、、、
『タクト、来て!、、、、ハメてえ!』
ミナミさんたら、、、スケベ、、、
ハメてって、、、今、、、タクトさんの、、、入って、いくの?
疼く、、、わたしだって、欲しい、、、
「わたしも、、、シタい、、、」
「あまり声を出しちゃだめだよ、、、」
「ガマンする、、、だから、、、たくさんシテ、、、」
コユキはダイキに抱きついた。
たっぷりと愛される、、、
声を出来るだけガマンしたけど、やっぱり出ちゃう、、、
ミナミが隣りでシテる状況が更にコユキを昂らせてしまう。
ミナミの声が一段と激しさを増す、、、
声を抑える気が無いのか、それともわざと聞かせるつもりなのか?
タクトとどんな体位でシテるんだろう?
タクトって、、、どんなカラダをしてるんだろう?
もう、聞かれてもいい、、、
わたしだって、、、
「ダイキ、もっと、、、あぁ、メチャクチャにしてぇ!」
ダイキも興奮してる、、、
すごく硬くて、荒々しい、、、
こんなダイキも好き🩷大好き❤
『いく!いっくう!』
ミナミがイッテる、、、
ダイキが一段と逞しく責め立ててくる、、、
タクトも今、射精してる、、、
燃えてしまう、、、
頭がカッと熱くなる、、、
ダイキに何度もイカされる、、、
「ダイキがいいの、、、わたしはダイキだけ!」
「本当だな?他のヤツとシテないな!」
「シテないよ!ダイキ以外の男となんて絶対しない!」
「キスもフェラも絶対にだめだからな!」
「分かってる!ダイキだけ、、、ダイキのチ○ポだけ!」
「好きか?」
「好き!大好き!」
ダイキがスパートをかけてくる。
「スゴイ!壊れちゃう!」
わたし、、、もうだめ、、、
「来てえ!ダイキ、イッパイ出してえ!」
「ああっ!コユキ、出る!」
「イッくう!アッ、イッグウぅ゙ぅぅ!」
コユキは全身でしがみつき、逞しい脈動を感じとる。
ダイキが中で何度も跳ね上がる。
「ああっ、それ好き!またよ、またイク、イッチャ
ウ!」
カラダ中が痺れちゃう、、、動けない、、、
ダイキって、、、やっぱりすご過ぎる、、、
ミナミに聞かれちゃったかな、、、
少しハズいけど、、、
いいよね、、、わたし達愛し合ってるんだから、、、
わたし、すごく幸せ、、、
コユキはダイキの胸に身を預け、心地よい眠りに落ちていった。
つづく
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