目黒さんなんて、、、
わたしじゃ勝負にならないよ、、、
わたしが結婚するはずだったのに、、、
もうめげそうだ、、、
その時、向かいのイスに男が座った。
バーガーとドリンクが乗ったトレイをテーブルに置く。
男は外記だった。
「あなた、、、つけてきたの?」
「たまたまですよ、、、偶然です、、、」
そんなはずがない、、、
やっぱり、コイツ気持ち悪い、、、
ニヤニヤしながら見つめてくる。
マキは席を立ちテーブルを移動した。
さすがについてはこない。
ホッとしてトイレへ向かう。
あ~ぁ、最悪、、、
バッグの中にいつも持ち歩いている婚姻届を取り出した。
きれいにテープで貼り合わせてある。
ユウト、わたし、負けないからね、、、
ユウトが結婚しても構わない、、、
わたしの中にはいつもユウトがいる。
気分がスッキリとした。
それにしても、、、
あの目つき、、、ヘビみたいで、キモい、、、早く食べて店を出よう、、、
トイレを出ると、意外にも外記はいなくなっていた。
諦めたのかな、、、
ホッとしてバーガーを食べてドリンクを飲む。
ネットで調べものしてから店を出た。
しばらく歩いていると、急に目眩に襲われた。
そして足元がふらついてしまう
どうしたの?
わたし疲れているの?
急に眠気が襲ってくる。
「大丈夫かい?」
後ろから声をかけられ、体を支えられた。
「はい、、、大丈夫、です、、、」
「タクシーに乗ろう、、、送っていくよ、、、」
「えっ、、、ちょっと、、、」
この人だれ?待って、、、まさか、、、
タクシーに乗せられる。
そして、意識が遠のいていく。
マキはベッドの上でユウトに抱かれていた。
体中にユウトの愛撫を感じ、甘い声をあげる。
ユウトの唇が重ねられる。
思いきり舌を絡めて貪る。
「ああっ、ユウト、、、嬉しいわ、、、ああん、ずっと待ってたの、、、ユウト、ごめんなさい、、、あぁ、ユウト、許してくれるの?」
ユウトがマキを貫いている。
「あっ、あっ、あっ、入ってるぅ!いいわ、ユウト、いっぱいシテえ!」
下から抱きしめて、両脚を絡ませる。
「ううっ、、、マキの中、スゲェ、、、」
「だって、すごく欲しかったの、、、あっ、あーん、そこ好き🩷愛してる!」
首筋から肩口にキスをしながらユウトの律動を受け入れる。
飢えたオンナの感覚が上昇する。
「う、ううっ、、、エロいな、、、やっぱり、思っていた通りだ、、、スゲェ、イイ、、、」
えっ、、、
なにか違和感を覚える、、、
ここはどこ?
部屋は薄暗く周りはよく分からない、、、
ユウトがハメながらマキの乳首を舐めしゃぶる。
「スゲェ、、、こんな胸、、、こんなにデカい胸、初めてだ、、、」
えっ、違う、、、これ、、、ユウトじゃない、、、カリが違う、、、大きさだって、、、こんなのユウトと違う、、、
「いやぁー、誰?」
離れようとするが、カラダがいうことをきかない。
それにガッチリ、ホールドされている。
「俺だよ、今さら、なんだよ!」
外記だった。
「やめてぇ!こんなのイヤだぁ!」
男はやめるどころか、より激しく打ち込んでくる。
「お前から誘ってきたんだぞ、、、セックスしたいって、、、」
「そんなのウソ、、、あっ、いやっ、そこダメ、、、ああっ、お願い、やめてぇ、、、」
心で拒んでいても、上昇してしまった感覚は限界に近づいてしまっていた。
「カラダは歓んでいるぞ、、、イカせてやる!このスゴいカラダはもう俺のものだ!」
気持ち悪いに、、、わたし、、、
「イヤ、、、ダメえ!やめてえ!」
こんな男に、わたし、、、
スパートをかけられる。
わたしのカラダ、、、もう、、、
「いくぞ、マキ!」
「ユウト、やだぁ、出されちゃう!」
「うおぉぉお!出る!」
男がが中で跳ね上がる。
男が激しく脈動を伝えてくる。
マキは男の首にしがみついた。
こんな気持ち悪い男なのに。
「イヤァ!わたしもイク!イッチャウ!」
カラダが震え、体中でしがみつく。
久しぶりのセックスに、カラダが絶頂をいとも簡単に
受け入れる。
つづく
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