そんな人間には必ずしっぺ返しがくる。
今頃、ユウトは目黒の胸の中で慰められているかも知れない、、、
あの日のように、、、
胸が苦しくなる、、、そんなの、、、イヤだ、、、
わたしのかけがえの無い思い出が塗り替えられていく。
わたしが当たり前のように享受していた幸せを他のオンナが手に入れる。
ユウトの腕の中であのオンナがのた打ち回り、セックスの快楽に酔いしれる。
自分に勝ち目などない、、、
ユウトとのあのセックスを味わうことはもう出来ない、、、
代わりなどあるはずも無い、、、
ユウトの逞しく疲れを知らないセックスに、あの目黒も驚くはずだ。
その上、ユウトのセックスは自分の快楽を追ったりしない。
相手を徹底的に満足させることがユウトの歓びなのだ。
そんなユウトにあのオンナも必ず夢中になる。
あのプライドの高いオンナがユウトの名を呼び、卑猥な言葉で絶頂を告げる。
ユウトだって男だ、、、
あんなにグレードの高いオンナを満足させて、その気にならないはずがない、、、
立て続けに挑んでいくはずだ、、、
マキは嫉妬を覚えカラダが熱くなる。
乳房をまさぐる。
「ああっ、ユウト、、、いやだぁ、、、」
ユウトが大好きだった胸、、、
でも目黒はおそらくそれ以上だ、、、
二番目なんかいやだ、、、
ユウトの一番がいい、、、
他は負けても、オッパイだけは譲れない、、、
「いやぁ、、、ユウトしないで、、、他のオンナとオマ○コしちゃ嫌だ、、、」
自分は他の男とシタくせに、、、
指をオンナに這わせる。
こんなときにもビショりぬれてしまうカラダ、、、
だってユウトが欲しいから、、、
乳首を乱暴にひねり上げ、クリを擦りながら指出し入れする、、、
シテる、、、ユウトは、、、あのオンナと、ハメてる、、、
「嫌だ!もうユウトとしかしないから、、、そんなオンナ、ダメえ!ユウトだけの穴になるから、、、オマ○コ!オマ○コしてぇ!」
、、、絶頂した、、、
でもユウトはいない、、、
ユウトが一緒にイクことはもう無い、、、
愛している男が他の女の中で思いきり気持ち良くなって射精する、、、
そんなの絶対にいやだ、、、
それなのに、、、
他の男に抱かれ、わたしのカラダの中で気持ち良くなって、思いきり射精された。
ゴムはしていたけれどイッパイ出された、、、
そのときは、それが凄く嬉しくてわたしもイカされてしまった、、、
男の名前を愛おしげに呼びながら、、、
それを全部ユウトに聞かれていた。
酷いことをしてしまった。
愛していた女が他の男の射精を歓び、一緒に昇りつめたのだから、、、
完全な最低、最悪の事態裏切り行為だ、、、
どうしてこんな酷いことをわたしは出来たんだろう、、、
わたしは生まれ変わったはずだった。
だからユウトはわたしを愛してくれた。
でもわたしはビッチなオンナのままだった。
ユウトを騙していた事になってしまう、、、
ユウトとの思い出がウソになってしまう、、、
ユウトもきっとそう感じるはずだ、、、
こんな女がユウトのお嫁さんになれるはずがない。
それなのに、このことがバレなければ平気でユウトと結婚していた。
クズの中のクズな人間だ、、、
いつしかマキは嗚咽を漏らし、涙を流していた。
そして生まれて初めて、こんなに泣いた、、、
自分が悪いくせに、、、
ユウトがそばにいない生活など考えもつかない、、、
マキは途方に暮れた、、、
つづく
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