だからそれもあって、この前逢ったとき、遂に唇をゆるしてしまった。
密かに望んでいた願望が叶えられ、何度もキスを繰り返し、自分からも求めていった。
いつもリクが熱い視線を送ってくる胸も自らゆるしてしまった。
その日はそれ以上は拒んだけれど、自分が怖くなってその脚でユウトの部屋を訪れた。
それなのにリクを想いながらユウトとセックスした。
頭の中で考えていることなんか、どうせ分かるはずがない、、、
わたしは心の中でリクの名前を何度も叫んだ、、、
わたしは激しく燃えた。
そして今日、こうなることが分かっていながらユウトにウソをついて二人で逢った。
告白はちゃんと断ったが、カラダの関係は受け入れた。
ユウトに悪いという気持ちは、ナナミとシテるんだからと心の奥に押しこんだ。
思ったより、ずっと気持ち良かった。
ナナミがもの足りないと言うのが信じられないぐらい、、、
ナナミの方に問題があるのではと思えるほど、、、
そのナナミもきっとユウトとなら、、、
訳が分からなくなるぐらい感じさせられ、はしたない声をあげて思いきりイカされているに違いない、、、
激しい嫉妬に身を焦がし、余計に燃えてしまう自分がいた。
けれどユウトのセックスに比べるとまだまだもの足りない、、、
でも、、、これから、もっと色々教え込んでいけば、、、
この美少年を自分好みのオトコに染めてみたい、、、
わたし好みのセックスをタップリと仕込んでやりたい、、、
マキのオンナが疼く、、、
今すぐユウトに思いきり貫かれたい、、、
リクより逞しいアレで、、、
マキはその場でユウトに連絡した。
たまらなく声を聞きたい、、、
しかし、、、電話は繋がらなかった、、、
つづく
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