ユウトはナナミの手を引き剥がし、距離を取った。
マキが丁度、投球動作に入ったところで、リクの視線はそのヒップに引き寄せられているようだ。
ユウトは二人に気づかれていない事に胸をなでおろしながら、こんなことはイケナイと目でナナミをたし
なめる。
マキの投球はストライクだった。
満面の笑みを浮かべてユウトに飛びついてくる。
「ユウト、やったよ!」
両腕をユウトにまわし、二人に聞こえるように告げる。
「大好き、、、ユウトはわたしだけのものだからね、、、」
「先輩達、熱すぎ、、、」
「ホント、、、私たち、負けそう、、、」
わざとらしくイジることで、少し気ますくなっていた雰囲気を振り払おうと試みる。
そのかいがあって朗らかなムードが戻り、その後は楽しく過ごすことが出来た。
二組のカップルはダブルデートを終了することにした。
せっかくのデートだ。
あとは二人きりで楽しんで欲しい、、、
そして、俺たちも、、、
マキが歩きながらアタマを預けてくる。
「あの二人、、、これから、、、スルのかな?」
「うん、、、久しぶりだから、、、きっと、スルな、、、」
「わたしも、、、シタい、、、」
甘えるように囁いてくる。
「俺もだよ、、、久しぶりにホテルでしようか?」
「うん、賛成!」
思いきり声を出せる、、、
何も気にしないで思いきり乱れたい、、、
今夜は徹底的に淫らなオンナになって楽しみたい、、、
マキはセックスにのめり込む。
卑猥な言葉を口走り、叫ぶほどの声をあげ、頂きへと何度も駆け昇る。
ユウトが中で爆ぜたとき、ケモノの様な声で絶頂した。
「ユウトって、すご過ぎる、、、ああん、まだ抜いちゃイヤ、、、まだ、このままがいい、、、ユウト、愛してるわ、、、」
「マキだってスゴかったよ、、、俺も愛してる、、、」
「うん、チュッ、、、、、ねえ、あの二人も、、、今、シテるのかな、、、」
「シテると思うな、、、」
「どんなエッチ、、、してるのかな?」
マキの興奮が伝わってくる。
「きっと、俺たちみたいにメチャ、エロいセックスシテる、、、かも、、、」
マキの中がユウトをマッタリと締め付けてくる。
「あぁ、、、すごいセックスしてるのかな、、、ユウトみたいに、、、こんなにスゴくなってるのかな、、、」
マキはリクのカラダを想像していた。
「なってるさ、、、マキのカラダを思い出して、、、シテるかも、、、」
「まさか、、、」
でも、、、そうかも知れない、、、
リクのわたしを見る、あの目つき、、、
「あっ、アアン、、、ユウトの、、、中で跳ねてるよぉ、、、」
射精したのに、まるで力を失わないユウトがたまらなく嬉しい。
このまま続けてシテくれる。
イッパイ、、、イッパイ、イカされる、、、
カラダがすごく熱い、、、
いつもより激しく乱れたい、、、
「ああっ、ユウトのコレ、、、ナナミの中に入ったら、、、ナナミ、、、イッちゃうのかな?」
「どうだと思う?」
「絶対にイクにきまってる、、、だってユウト、スゴイんだもん、、、それにユウトだって、、、いっぱいキスしながらナナミの中で、、、思いきり、、、、ヤダよぉ、、、そんなことイヤ、、、」
「リクだって、、、マキのこのすごいオッパイ想像ながらシテるよ、、、絶対に、、、マキとシテると思って、ガッツリ、セックスしてるぞ、、、」
「ヤッ、、、そんなの、ウソだよ、、、」
つづく
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