「ユウトもナナミちゃんでするの?」
「スルよ、もちろん、、、」
「イヤだ、、、そんなの、、、」
わたしは勝手なことを言ってる、、、
自分でも分かっているけど、それが本心だ、、、
「ユウト、イヤだよ、、、オナニーもセックスも、わたしだけがいい、、、」
薄っすらと涙が滲んでしまう。
「ウソにきまってるだろう、、、ナナミちゃんは可愛いけど、ずっとマキの方が魅力的だよ、、、俺はオナニーもマキでする、、、」
「嬉しい、、、ユウト、わたしもだよ、、、セックスもオナニーもユウトだけだからね、、、アアッ、ユウト、欲しいの!」
刺激のあるゲームはもう終わりだ。
激しく求め合う二人だけの世界。
マキは何度もユウトの名を呼び昇り詰める。
ユウトの逞しい男の脈動をカラダの奥に感じながら、一緒に絶頂する。
けれど刺激という名のゲームは二組のカップルの胸の中で密かに続いていた。
お互いのセックスを想像していた。
激しく交わりながら、それぞれ互いの相手のカラダを思い浮かべながら激しく燃えた。
ときには頭の中で相手を交換し、思いきり抱きついて快楽を貪った。
マキは何度もユウトを求め、ユウトはそれに応えた。
「やっぱりユウトがイイ、、、ユウト愛してる!」
ユウトはマキが許しを請うまで責め続けた。
二人はカラダを重ね合わせるようにして眠りに落ちていった。
つづく
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