「酷い、、、これ千夏さんだよね、、、千夏さんかわいそう、、、酷すぎるよ、、、こんなのネットで拡散されたら、、、」
確かにそうだ、、、
「そうだな、、、忠告、しなくちゃな、、、」
これはあの映像とは違い隠し撮りでは無い、、、
どういうつもりで、こんな写真を、、、
浅はかすぎる、、、
これも俺のせいなのか?
マキが心配そうに背中を擦ってくれる。
「ユウトのせいじゃない、、、ユウトは何も悪くない、、、千夏さんが選んだことなんだよ、、、ユウトにはどうすることも出来なかった、、、」
「でもこんなこと、、、する人じゃなかったんだ、、、」
「でも無理やりじゃないと思う、、、イヤそうには見えないし、、、ユウト、自分をせめないで、、、わたしがそばにいる、、、」
確かにイヤそうには見えない、、、
あのクルミでさえ3Pに興味があるようだった、、、
「マキも、、、こんなこと、、、シタいと思ったこと、あるのか?」
忘れてしまいたい黒歴史、、、
ユウトを好きになる前のわたし、、、
酷いことをしていたバカなわたし、、、
心から大切な人にウソはつけない、、、
「シタよ、、、ゴメンなさい、、、わたし、すごく後悔してる、、、だからもう、ユウトを裏切るようになことは絶対にしない、、、」
昔のことだとは分かっている。
俺を愛しているから正直に打ち明けてくれたことも、、、
でも嫉妬で身を焼かれる。
千夏とは違う、、、
マキを愛しているからだ、、、
つづく
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