「ああ、よかった、、、あっ、それに、、、俺、エッチなマキも大好きだから、ものすごく好きだから、、、」
マキは頬を染めた。
「もう、、、でも、わたしもエッチなユウトが好きだよ、、、」
マキがユウトの胸に口づけをして、手を伸ばしてくる。
「んっ、チュッ、、、あぁ、ユウトの全然治まらないよ、、、」
「だって、マキの指、、、すごくエロいから、、、」
「ああ、ビクビクしてる、、、ユウトのスケベ、、、」
マキの表情は嬉しそうだ。
そしてエロい、、、
「続けて、、、スル?」
「うん、、、シタい、、、でもマキ、大丈夫かい?」
「うん、、、夫を満足させるのが妻の務めだから、、、ううん、本当はわたしもシタい、、、あん、
手の中でそんなに跳ねたらダメぇ、、、ユウト、
欲しくなっちゃう、、、ユウトといっぱいセッ
クスシタい、、、」
「マキ、いっぱいしような、、、これからもずっと、、、」
「うん、スル、、、たくさんユウトとスル、、、」
二人の激しい交わりは朝まで続けられた。
二人の親密さは益々深まっていった。
週末はユウトの部屋で過ごし、時間がとれれば一緒に過ごした。
二人は互いに無くてはならない存在になっていた。
マキは変わった。
浮ついたところは影を潜め、大人びた雰囲気を身にまとい、その美貌にも益々磨きがかかっていった。
そのうえ滲むような色気がまし、ユウトの腕の中では何もかも忘れ、奔放にセックスに乱れるオンナになっていた。
まさにユウトの理想のオンナと言っていい。
マキにそう告げると、すごく嬉しそうにして、人前でも臆すること無く甲斐甲斐しくユウトの世話を焼いてくれるようになっていた。
そして、それを影で見つめているオンナがいた。
その日はたまたまマキとの時間もとれず、一人寂しく部屋へと戻るつもりだった。
部屋の前に佇む女がいた。
久しぶりに見る千夏だった。
やつれた感じで元気が無いようにも見えた
が、ユウトを見ると瞳を輝かせ近づいてきた。
「ユウト、二人で話がしたいの、、、お願い、、、」
「今更、なんの話?」
「ここじゃ話せないことなの、、、ユウトの部屋ではなしたい、、、」
部屋に入ればこちらの思う壺だ、ユウトにカラダを投げだし、なし崩しに関係を結べばいい。
ユウトを虜にする自信はある。
以前よりずっと、、、
だがユウトの応えはまるでつれなかった。
「ダメだ、、、千夏さんには彼氏がいるだろう?そんな女性と密室で二人きりになるわけにはいかないよ、、、」
千夏には耳に痛い言葉だった。
誠実な男、、、そばに居るだけで幸せを感じさせてくれる男、、、
みんなに優秀だと思われているわたしには男を見る目が無い、、、
昔からずっとそうだ、、、
ユウト以外は全部外れだった、、、
だから何としてでも取り戻さなければならない。
「そんなのとうに別れたわ、、、わたしはユウトじゃないとだめだから、、、」
「とうに別れたのに金髪のままなのか?」
千夏はヤツと付き合い始めてから髪を染めていた。
「ああ、これ別にアイツのためにしたわけじゃ、、、ないし、、、ユウトが気に入らないなら、すぐに元に戻すけど、、、似合わないかな?」
失敗したと思った。
あの男に唆されて染めた髪、、、
周りに似合うと言われ、その気になっていたがユウトはわたしの黒髪が大好きで、いつも褒めていてくれたことを失念してしまっていた。
こんなに大切なことを、、、
何とか取り戻さなくては、千夏は焦り始めていた。
「全然似合わないよ、、、でも、そのままでいいよ、俺には関係ないから、、、」
そう言われるのは分かっているのに、わたしは本当にバカだ、、、
「そんなこと、、、言わないでよ、、、」
あんなに好きだったのに、、、
おためごかしの言葉で誤魔化そうとしているのが見え見えだった。
あの誠実でいつも人を思い遣っていた千夏はどこに行ってしまったのだろう、、、
その口から今度はどんなでまかせを聞かされるのだろうか、、、
俺は知っているのに、、、
千夏はまだそのことを知らない、、、
ユウトは耳を塞ぎその場を去りたかった。
もう千夏には何の気持ちも残っていないのに、、、
昔の思い出をもう汚されたくない、、、
だから一切、関わることを避けてきたのに、、、
「本当のことを言うね、、、彼にキスされたの
、、、もちろん彼からだよ、、、わたしはただの友だちと思ってたけど、、、ユウトに逢えなくて、寂しくて受け入れてしまったの、、、でも、すごく気持ち悪くなって、ユウトじゃなきゃ、イヤだって、、、はねのけたの、、、それからはちゃんと全部拒絶して、、、わたしはそんな気持ちはないことを話して、すぐに別れたわ、、、わたしはやっぱりユウトを愛しているから、、、身も心もユウトしか受け付けないことがハッキリと分かったから、、、だから、わたしはまだユウトだけのもの、、、ユウトしか知らないカラダのままだよ、、、信じて、本当だよ、、、」
真剣な眼差しで訴えたくる。
もう千夏のことを美しいとは思えない、、、
少なくとも、その心の中は、、、
「じゃあ、コンパの件は?」
「あれは、、、」
千夏は激しく動揺した、、、
「あれは、、、わたし、ちゃんと最後は守ったよ、、、ユウトを愛しているから、必死で逃げ出したんだよ、、、それにわたしは、ユウトに全部話すつもりだった、、、それなのにクルミに無理やり止められて、、、ユウトに捨てられるって言われて、わたし、怖くなって、、、」
「最後は守ったって、、、フェラしたんだよね、、、イカされたんだよね、、、一度はシタいって言ったんだろう?それって全然守ってない
よ、、、」
「酷いよ、、、そんな言い方、、、わたしはユウトのために守り通したの、、、全部そのためにしたこと、、、ユウトを一度も裏切ってない、、、」
千夏はすべて自分のしたことを都合よく変換している。
だから反省などひとつもない、、、
少なくとも今は、、、
もう何を話しても無駄だ、、、
ユウトは最後の手札をきることにした。
ここでは何だからと、近くの広場に移動する。
千夏は不安そうについてきた。
ユウトは千夏をベンチに座らせた。
「ユウトも座ったら、、、」
何かを誤解したのか、胸元のボタンを外し、妖しい目つきでユウトを見つめてくる。
愚かな女だ、諦めて素直に別れていれば、少しはいい思い出も残ったかも知れないのに、、、
「いや、俺はいい、、、」
周りに人がいないのを確かめて、スマホの画像を再生させ、千夏に見せた。
初めに『お前の彼女の正体』というタイトルが映し出された。
えっ?という表情を千夏は浮かべた。
「何なの、これ?」
「いいから、、、見れば分かる、、、」
「ひっ、、、これ、、、」
千夏の顔色が青ざめる。
画像にはベッドの上でカラダを絡ませ合う男女が映っていた。
雪のように白い肌を汗で滑らせた女が、褐色の肌をした逞しい男に下から全身でしがみつき、淫らにシリをくねらせていた。
『ああっ、イイッ!生セックス、すごくイイッ!』
『オオッ、今日は一段と燃えてるな、千夏、、、』
『だってぇ、、、ウウ、ナマだと全然違う!マットのコックの形がバッチリわかるう!』
『俺もだ、、、千夏のプッシー、淫乱で気持ちいいぜ、、、』
『イヤぁ、、、でも、感じる、、、そうよ、わたしは淫乱なオンナなの、、、マットのファック、最高よ!もうわたし、イキそう!』
『千夏、イカせてやる!イケ、このオマ○コ、オンナが!』
『スゴイ!チ○ポ、デカい!マットも来て、マット、中にぶちまけてぇ!』
「いやー、何これ、、、こんなのイヤだ、、、」
千夏が必死にスマホを奪おうとするが、ユウトはそれを許さない。
「イヤじゃない、ちゃんと自分のしてることを見ろ!」
『イクゾ、千夏!』
『イッパイ来てぇ!赤ちゃん出来てもいいから!マット、好き!中出し、キメてえ!』
『で、でるゥ!』
『グゥウオッ、イッグゥ!イッグゥゥう!!』
千夏の動物のような濁った叫び声、、、
男がケツを引き絞りながら膣奥にぶちまけているのがわかる。
そこには女への愛情など一欠片も感じられない。
千夏はマットの肉便所に過ぎない。
それに気付きもせず、震えるカラダで思いきり抱きつき、最後の一滴まで搾り取ろうとしている千夏、、、
『ああっ、マットのザーメン、ドクドクしてるう、、、わたし、中出し、、、始めてよ、、、わたしの中にイッパイ出してくれて嬉しい、、、』
熱い瞳を交わし、貪るような口づけする二人、、、
「こんなの知らない、、、いつとられていたの、、、」
虚ろな瞳で千夏が呟く。
『マット、凄かった、、、愛しているわ、、、』
『フフッ、元彼より良かったか?』
『彼も良かったけど、マットの方がずっと上よ、、、ねえ、マット、、、、もし赤ちゃん出来たら生んでもいい?わたし、、、マットのお嫁さんになりたい、、、』
『うーん、、、まあ、考えておくよ、、、』
『わたし、いい奥さんになるよ、、、絶対に後悔させない、、、』
こんなのの完全にプロポーズだろう?
しかも明らかに男が相手にしてもいないのが分からないのか?
そのうえ、愛しているのは俺だけ?
いかれているとしか思えない、、、
『このスゴイ、チ○ポ、、、見てるだけでまたシタくなるの、、、もうマットから離れられない、、、もう彼のことなんかどうでもいいの、、、マットを誰よりも愛しているわ、マットがい
れば、それだけでいい、、、』
愛おしそうにフェラチオをしている千夏が映る、、、
つづく
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