ノンジャンル 官能小説

「あなた。近親相姦の政策に細かいから、役に立って良かったね。」
「変態で良かったろ。」
セックスの後、妻が一服しながら言って、僕の返事に二人は大爆笑したのである。

近親交配での出産には、リスクが高く、どうしても奇形児が出てしまうから、一番気持ちいい中出しを控えるカップルが多いと聞き悩んでいた。

規則に例外を認めると必ず駄目になるのは、人生の経験上判っていから、可哀想だが奇形児も生け贄に成っていたからだ。

その為に、奇形児が産まれないようワクチンを開発して妊婦全員に接種させた。その結果D症などの近親交配以外の奇形児も産まれる事が無くなり。益々僕の国民の支持が高まったのである。




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