「K様ありがとうございます。」
元いた会社のグループの代表が、御礼をしていた。
僕がいた会社は、老舗の企業の真似をして子会社を作り、大きなグループを作ったが、子会社が業績を上回り、子会社に成ってしまった。つまり親子逆転である。子会社は馬鹿にして過去の栄光にしがみつき何もしなかった三流社員の末路だったのである。
子会社からグループの代表に成った彼は、この会社を売却したかったが、いろんなしがらみから出来なかった。しかし、僕が買収してから、血も涙もないリストラをして返却したのである。
「これで、あなたもやりやすいと思います。腐っても元親会社。ブランド力を利用しと再生して下さい。」
と、グループに二束三文で返却した訳だ。
そして、リストラされた社員は殺されたり、家族事、僕の使用人に成ったのである。
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