いつの間にか、0.1パーセントの富裕層の上位1万人の中に入ってしまった。
安全な投資会社にお金を預けたから、
戦争やパンデミックで、軍事産業や医療メーカーの株が急上昇したり、高額宝くじや、馬券など当ってしまったのである。
僕達は、0.01パーセントの国民になり、銃刀法も改正されたから、拳銃まで所持出来た。更に貧困層が増え、治安が悪く成ったからである。
あのYさん家族はもうこの世に居ない。何故なら僕らが処刑してしまったからである。
本当は、拳銃の試し撃ちしただけだけど。
「奥様。どうして。私達ウンコまで食べたじゃない。」
と、言いながら死んで行ったのである。
AI化が、進み貧困層が増加した為に、富裕層の憂さばらしに、適当な理由で殺される貧困層が当たり前の世界に成ってしまったのである。
戦争で民間人が何万人と一度に殺される地球ではどうってことないのだ。
「あなたと結婚して良かった。」
と、聞き飽きたセリフを言いながら、妻は騎乗位で腰を振っていた。人を殺すと、性欲が高まるから、気持ち良くてたまらないからである。
富裕層は、警察より権力を持っていた。庭ではYさん達の死体を彼らは運んでいたのである。
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