クルミは淫蕩なメスになっていた。
いつも頼りになる落ち着き払った物腰は微塵も感じさせないほどセックスにのめり込んでいた。
口づけを何度も求め舌だけでは無く、お互いの唾液を貪り合った。
露骨な言葉でユウトのカラダを称讃し、こんなセックスをずっとシタいと思ってたと耳元で囁いてきた。
思いきりしがみついてきて、背中を反らせ、覚えたばかりの頂きを何度も駆け昇る。
遂には、もうダメ、これ以上シタら壊れる、死んじゃうと叫んでいた。
それでいて、クルミの本心はもっとユウトを欲しがっていた。
シリを淫らにくねらせ、ユウトを迎えうち、中でオトコを締め付ける。
ユウトはあまりの気持ち良さに何度も引きずり込まれそうになりながらも、必死にこらえ攻撃を続けた。
そしてユウトが2度目の射精を迎えたとき、とうとうクルミは気を失ってしまった。
クルミは満足げな表情を浮かべながら深い眠りに落ちていった。
そして隣の部屋では嫉妬に身を焼かれた千夏がユウトを待ち構えていた。
第一部終わり
裏切られた男、裏切らない女2につづく
まだ長くなりそうですが、よろしければ読んで下さい。
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