「ああ、ユウト、、、凄かった、、わたし、まだカラダが痺れてる、、、」
「俺も、、、凄く良かったよ、、、」
「ねえ、、、クルミに聞かれちゃったね、、、」
「そうだな、、、」
それだけじゃない、、、
さっきのクルミの火照った顔が浮かぶ、、、
きっとクルミは自分で、、、
硬度をまるで失わない男根が血管を浮き立たせ、更なる反り返えりを見せる。
「ユウトって本当にスゴイ、、、まだ、ビンビンだね、、、ねえ、クルミのこと、、、考えてたの?」
「ゴメン、、、あんなことシタから、、、」
「ううん、、、いいの、、、」
指先が淫らに性器をなぞるように這い回る。
「ねえ、ユウト、、、これ、、、クルミの中に入れてみたくない?」
「えっ、、、そんなこと、、、」
慌てて千夏を見つめ返す。
「クルミが好きな人はアナタなの、、、分かったでしょう?」
そんな気がしていた。
それでなかったら、クルミはあんなことをシタりしない。
「ユウトと一度だけシタいって頼まれたの、、、一度きりで絶対に忘れるからって、、、そうしたら、全部忘れて元の関係に戻るからって、、、何度も頼まれたの、、、」
「でも、、、俺には出来ないよ、、、」
「どうして?」
「千夏を愛しているからに決まっているだろう?」
「嬉しい、、、」
千夏がしがみついてくる。
「わたしだって本当はイヤだよ、、、さっきだって、胸が張り裂けそうだった、、、凄く嫉妬してたんだよ、、、」
「ゴメン、、、」
「ううん、いいの、、、わたしがそう仕向けたんだから、、、わたし、クルミの気持ちを聞いてるうちになんか、絆されてしまったというか、、、わたしのユウトをクルミがそんなに好きになってるのが誇らしいというか、、、クルミはね、、、高校のときからずっとユウトが好きだったんだって、、、もちろん、男としてだよ、、、」
「まさか、、、」
「ううん、、、実はわたし、気づいてた、、、ひょっとしたらって、、、」
「信じられないけど、、、でも、だからって、出来ないよ、、、」
「わたしだって、ユウトが他の人となんて絶対にイヤだよ、、、でも、あんなにユウトに思い詰めてるクルミを見ていると、なんでかわたしも切なくなっちゃって、、、」
「思い詰めるなんて、気のせいじゃないのか?」
「違うよ、いつもユウトのことばかり話してくるし、、、ユウトのキスとか、、、カラダのこととか、セックスのこと聞いてくるんだよ、、、」
「そう、なのか、、、」
あのクルミが、、、
「ああ、クルミ、本当にユウトとシタいんだとおもったら、、、イヤなのに、、、二人のセックスを想像して興奮したの、、、そして、クルミならいいかなって、、、もちろん凄く嫉妬はするよ、、、でもユウトがスゴイことをクルミに自慢したい気持ちもあるんだと思う、、、わたし、ヘンなの、、、」
まるでシテるときのように濡れた瞳で熱く見つめてくる。
つづく
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