すいません、続きです。
うちの病院なら自由がきく。
ユウトの子供なら何人でも欲しい。
子供たちが大きくなっても、呆れられるぐらいラブラブな夫婦になりたい。
幸せ過ぎるぞ、わたし、、、
千夏はクルミと待ち合わせの場所へと向かった。
その夜、10時過ぎに帰ってきた千夏は心なしか元気が無いようだった。
外では滅多に飲まない千夏が少し酔っている。
「どうだった?」
「うん、、、やっぱり別れたんだって、、、」
そう言ってユウトに抱きついてくる。
「後で話すね、、、ねえ、ユウト、、、一緒にシャワー浴びよ、、、」
二人は体を洗い合い、何度も口づけを交わした。
千夏は跪き、まるでユウトの滾りに囁きかけるように、愛の言葉を繰り返した。
いつもよりねちっこい愛情がこめられたフェラチオ、、、
たまらずユウトは千夏を抱き上げ、ベッドへと運んでいた。
お返しと言わんばかりに千夏の全身を愛撫した。
千夏は最近、とみに敏感なカラダになってきた。
ミッシリと実った乳房を弾ませ、尻をくねらせ甘いうめき声を立て続ける。
腰を跳ね上げ、何度も頂きへと駆け昇る。
「わたしだけのもの、、、ユウトは全部、わたしのもの、、、誰にも渡さない!」
自らユウトを迎え入れ、全身でセックスを貪ってくる。
こんなに自らの欲望をさらけ出す千夏は初めてだった。
クルミと何かあったのだろうか?
そう思いながら、腕の中の最愛のオンナを容赦なく追い詰めていく。
普段の謹みをかなぐり捨てて、千夏はケモノのように叫んでいた。
カラダを仰け反らし、痙攣しながら激しく達していた。
激しい絶頂の余韻の中、千夏は甘えるようにユウトの胸に頬を寄せてくる。
そんな千夏のアタマを優しく撫でる。
「何かあったの?」
「どうして?」
「今夜の千夏、、、凄かったから、、、」
「わたしね、、、ユウトに抱かれたびに、すごく感じるようになっていくのが分かるの、、、
どんどんエッチなオンナになっていくのが自分でも分かるの、、、恥ずかしいけど、すごく幸せ、、、」
「そうか、、、俺も幸せだよ、、、」
こんなにスゴいカラダをしたオンナを自分一人が独占して、自分好みに開発出来る、、、
男にとって、これ以上の幸せは無い、、、
「ユウトがそう言ってくれると、すごく嬉しい、、、」
千夏は何故か視線を逸らして、ユウトの胸を指先で戯れる。
「あのね、、、クルミのことだけど、他に好きな人がいるんだって、、、」
「えっ、、、すごく、意外なんだけど、、、」
「やっぱり、そう思う?」
「だって、そうだろう?あのクルミさんだよ、、、一途な人だと思ってた、、、」
「そうだよ、、、クルミはその人にずっと一途だったの、、、でも、、、報われ無い恋だったから、、、諦めるために相馬さんと付き合ったんだって、、、それはそれで、ちょっとねって、思うけど、、、」
「確かに、、そうだよな、、、でも、報われ無い恋
って、、、そんな人がいたんだ?」
「クルミらしいと言えばクルミらしいけど、、、」
「相手は、、、俺たちの知ってる人?」
「それは、、、教えてくれなかった、、、」
ウソをついた、、、
今のわたしには、、、
ユウトには絶対に言えない、、、
「そうか、、、クルミさんも辛いだろうけど、、、それで、相馬さんには?」
「なんとか納得してもらったみたい、、、相馬さんにも相手のことは言わなかったけど、正直に話をしたって、、、」
「辛いだろうな、、、相馬さんも、、、俺だったら、納得なんて、、、出来ないな、きっと、、、
」
「何言ってるの、、、わたしはユウトだけだよ、、、ユウト一筋なの、、、」
「ゴメン、、、そういう意味じゃ無いんだ、分かってる、、、」
「分かっていてくれればいいけど、、、それにしても相馬さん、、、いい人だったのにね、、、」
「うん、そうだな、、、」
沈黙が流れる。
「ユウト、抱いて、、、ユウトともっとシタい、、、」
「俺だって、、、」
唇を重ね合い抱きしめる。
カラダが溶けるほど激しく求め合う。
さっきより激しく二人は交わった。
つづく
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