二週間が過ぎた頃、千夏が深刻な顔をしてクルミが別れたらしいと告げてきた。
今夜二人で逢って話を聞いてくると言う。
「俺も一緒に行こうか?」
「ううん、、、二人きりの方がいいと思う、、、」
「そうか、、、何か俺に出来ることがあれば、言ってくれていいからね、、、」
「うん、ありがとう、、、その時はお願いね、、、」
さり気ない優しさが胸に染みる。
本当にユウトはあたたかい。
一緒に暮らすようになって、改めてそう感じる。
外見も性格も、そしてセックスも全て、わたしの理想の男性だと思う。
ユウトもわたしのことをそう言ってくれている。
すごく嬉しいし、もっとユウトに尽くしたくなる。
ユウトが望むことなら何だってしてあげたい。
例えば、、、どんなに過激なエッチでも、、、そして、それはわたしの秘かな願望でもあった。ユウトは自分の就職が決まったら、プロポーズしたいと言ってくれるが、わたし今すぐでも結婚したい。
式なんて、後でもいい、、、
誰も反応しないと思う。
両親もユウトのことを気に入ってくれている。
二人がわたしとユウトが病院を継いでくれること期待していることは見え見えだ。
ユウトなら間違いないと思う。
わたしはサポートすればいい。
それにうちの病院なら自由が
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