初めて男の殴り合いのケンカを目撃したせいか、マユの表情はずっと上気していて、言葉数も少なかった。
部屋に入るなり、マユは抱きついてきた。
「マユ、大丈夫か?怖かっただろう?」
「ううん、、、ユウトが傍に居てくれたから、、、でも、あんな、殴り合うなんて、、、」
やはりマユは気持ちを昂ぶらせているようだ。
しかも、その一方の男は元彼だ、、、
何か感じるものがあったのかも知れない、、、
「アイツのこと、心配だったのか?」
「違うよ、、、ユウトだよ、、、ユウト、すごくカッコよかった、、、」
「えっ?俺が?どうして?」
「だって、みんな関わりたくなくて、見てるだけだったのに、、、ユウトだけが止めに入って、、、堂々としてて、すごく男らしくて、、、わたし、ユウトを見てて、ドキドキしてた、、、」
「当たり前だと思うけど、、、そんなものなのかな?」
「そうだよ、、、みんな、ユウトのこと見てた、、、あの子だって、、、自分のせいなのに、、、あの子、ユウトのこと見つめてた、、、」
「そんなこと無いよ、、、ただお礼を言いたかっただけだろう?」
「いやよ、、、あんな子、、、今日は、ユウトはわたしだけのもの、、、」
熱い瞳でマユが見つめてくる。
「マユがそう言ってくれるだけで、俺は嬉しいよ、、、」
「ああっ、ユウト、、、だから好き、、、」
唇を重ね、舌を絡ませながら、ユウトの服を脱がせていく。
「アイツ、またバカなことして、、、殴られていい気味だと思った、、、でも、わたし、あんなヤツと、、、」
「マユは何も悪く無い、、、ヘンなことは考えるな、、、」
「わたし、、、ユウトに悪くて、、、アイツなんかに、、、ユウトだけが、、、良かった、、、」
ユウトは優しくマユの髪を撫でた。
「マユ、、、俺のために下着を買ったんだろう?見せてくれよ、、、」
「うん、、、見てくれる?」
「もちろん、、、昨日からずっと見たかったんだ、、、」
「本当に?すごく嬉しい、、、」
「俺に抱かれたかったの?」
「そうだよ、、、だってずっとガマンしてたし、、、ユウトとシタかったんだもん、、、」
頬をピンクに染めながら、制服を脱いでいく姿は妙に色気を感じさせるものがあった。
「あーん、ユウトに見られてる、、、」
どうやら脱いでいる方もそうらしい。
「恥ずかしい?」
「うん、、、恥ずかしい、、、」
顔が更に赤くなっていた。
「でも、、、俺に見られたいんだろう?」
「いやっ、、、でも見て欲しい、、、ユウトになら、イッパイ見られたい、、、」
ライトグリーンの下着だった。
レース地のカラダにフィットした下着が、引き締まった小麦色の肌に映え、豊かに実った乳房を引き立たせる。
「キレイだよ、マユ、、、とても似合ってる、、、それに、すごくエロい、、、」
「本当に?」
「本当さ、、、今すぐ、マユを抱きたい、、、」
「嬉しい、、、わたしも、、、シタい、、、」
再びマユが抱きついてきてキスを求めてくる。
ユウトの手のひらが胸をまさぐってくる。
「大きくなったんだろう?もちろん、俺のせいだよな?」
「そうだよ、、、ユウトにしか触らせてないんだからね、、、」
「たっぷり見せてもらうからな、、、イッパイ、可愛がってやりたい、、、」
「いいよ、、、ユウトにたくさんシテ欲しい、、、」
胸を突き出すようにして、ユウトの愛撫に委ねる。
マユは手を伸ばし、ユウトのオトコを優しく撫で擦る。
「ああっ、ユウト、、、わたし、ケンカを止めてるところを見ながら、ユウトに今すぐ抱かれたいと思ったの、、、すごく興奮して、、ユウトのカラダがアタマに浮かんで、、、濡れちゃったの、、、」
つづく
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