最近、自分でも度が過ぎていると思う。
いくら正式な彼女がいないとはいえ、、、
いくら千夏への叶わぬ恋心を忘れてしまいたいとはいえ、、、
端から見ればナオキと何ら代わりは無いと思う。
戒めのためにユウトは理由をつけて一人で行動することにした。
でもそれが裏目に出てしまった。
どういうわけか、一人でいると女子が傍に来て声をかけてくる。
口もろくにきいたことも無い女の子に連絡先を聞かれたり、告白されたり、中にはあからさまにその手の誘いをかけてくる子もいる。
余りのしつこさに閉口する俺を見かねて、結局、マユとルミナが盾になってくれる羽目になってしまう。
俺はモテ期なのか?
そんなのはいらない、、、
千夏さえいれば、、、
またバカなことを考えてしまう。
未練がましいぞ、、、
それにしても、またマユとルミナに益々アタマがあがらなくなってしまった。
それでなくても、二人はとびきりの美人で、その上、近頃益々色気を増してきている。
昨日は久しぶりにルミナの部屋に寄り、話すだけのつもりが、その何気ないお尻を突き出す仕草にガマン出来なくなって、誘いに乗ってしまった。
いやん、ユウト、ダメぇと言いながら、ルミナは歓んで受け入れてくれた。
家に帰ると今度はマユからメールがきた。
ユウト、すごく寂しいよ、と、、、
思わず、明日、逢おうか?と返事すると、うん、新しい下着買ったから着ていくね、とすぐに応えが帰ってきた。
追伸でFになりました、ユウトが歓んでくれるといいな、とあった。
可愛すぎる、、、
絶対に明日もガマン出来そうも無い、、、
つづく
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