柔らかい鞠のような感触が背中に押し付けられる。
「わたしなんかじゃ、償いなんかにならないのは分かってる、、、でも一度だけでいいの、、、これ以上耐えられない、、、わたしを抱い
て、、、」
「美子さん、、、」
断ることなど出来ない。
それに寂しさのあまり、他の男なんかと、、、
それは絶対にイヤだ、、、
ユウトは振り向いた。
濡れた瞳で見つめながら、美子がワンピースを床に落とす。
黒の上下の下着が艶やかな肌に妖しく映えていた。
はち切れそうな胸がブラをパンパンに押し上げ、細身のカラダには熟したオンナの色気を感じさせる。
美子は背中に両腕をまわしブラのホックを外した。
Dカップの張りの強い乳房を晒す。
形には自信がある。
ユウトの視線が釘付けになるのを見て、安心のため息が漏れる。
これなら大丈夫、、、
きっとうまくいく、、、
美子には秘めた目的があった。
でも今はそれ以上に、自分も楽しみたい、、、
ユウトが唇を重ねてきた。
首に両腕を絡め、口づけの感触をたっぷりと味わう。
結婚して初めての他の男の唇、、、
ずっと好ましく思っていた若者の唇、、、
忘れていた情熱を思い起こしながら、舌を絡めていく。
ユウトはガマン出来なかった。
いけない事と分かっていながら、オカズにしたこともある美子の魅力に抗うことが出来なかった。
大人の魅力に満ちあふれた上品な人妻、、、
ユウトは負けじと舌を絡め返す。
ああっ、困る、、、ユウトくんのキス、、、すごくイイ、、、
もっと貪るようにされると思ってたのに、、、
力任せにされると思っていたのに、、、
乳房が手のひらに包まれる。
ああっ、胸もすごく感じる、、、
口づけのあと、たっぷりと愛撫を受けた。
唇と舌の感触にカラダが溶けていく。
「ああっ、ユウトくん、、、わたし、オッパイ、弱い、、、すごく感じちゃう、、、」
乳首を甘噛みされ、背中が仰け反る。
「ああっ!それイイッ!」
いろいろ教えてあげるつもりだったのに、、、
全部教えてあげるつもりだったのに、、、
ユウトが欲しくてオンナが疼いていた。
つづく
※元投稿はこちら >>