約束のデートの日。
逢ったときからルミナは潤んだ瞳で熱くユウトを見つめてきた。
言っていた通り、ルミナは激しく乱れた。
自らユウトにフェラチオをして求めてきた。
痛みを覚えたのは一回目だけだった。
二回目のときルミナはオンナになった。
ユウトに跨がり、男を夢中にさせる豊満な乳房を揺らしながら、淫らに腰を回し、シリを打ちつけてきた。
そして背中を反らし、カラダを震わせながらユウトの名を呼び、イクと何度も叫んで絶頂した。
ユウトもつられるように思いきり射精していた。
ぐったりと倒れかかってきて、息を荒げていたルミナはすぐに蘇り、二度の射精にもかかわらず、勃起したままのユウトに嬉しそうに目を輝かせた。
再びフェラを施してくれたが、それは先程より更に愛情が込められているように感じたられた。
何度も音を立てて口づけをしてくる。
「チュッ、チュッ、、、わたしね、、、ネットで調べたんだ、、、ユウトのって、、、すごく大きいみたい、、、カタチもいいんだって、、、チュッ、、、このクビれのところとか、、、わたし、、、嬉しくて、興奮しちゃって、、、今日のこと想像して、、、自分でしちゃった、、、」
ルミナはセックスに関して、あけすけな性格のようだ。
それがユウトを昂ぶらせる。
「ルミナは大きいのが好きなんだ?」
「そんなのわかならないよ、、、でもユウトだからだよ、、、大きいと、なんかユウトのものにされるような気がして、すごく興奮しちゃう、、、」
「ルミナはドMだな、、、」
「あぁ、そんな、、、ユウト、欲しいよ、、、今度は後ろからしてぇ、、、」
「バックで犯されたくなったの?」
「そうよ、、、ああっ、ルミナのこと、、バックで犯して下さい、、、」
ユウトはルミナを責め続けた。
一度絶頂の道筋を覚えたルミナは何度も頂きへと駆け昇っていった。
ルミナにオンナの歓びを教えた達成感があった。
でも千夏を俺はイカせることが出来なかった。
あの男に何度もイカされる千夏がルミナと重なって見えた。
ユウトはルミナが許してと言うまで何度もイカせ続けた。
ユウトを見ているだけでカラダが熱くなる。だから出来るだけ、普段は見ないようにしている。
それなのに気が付くとユウト探している自分がいる。
あれからも二人はカラダを重ね合っていた。
わたしはもっと逢いたかったが、周りに気付かれたくないからガマンした。
それにユウトが初めてではなかったことにも気付いていた。
間違いなくカナコではない。
相手はおそらくマユだと思った。
以前からマユがユウトを見つめる目つきが変わっていたことに気付いていたし、何しろあの艶やかな肌と満たされた表情を見れば、一目瞭然だ。
わたしも人のことは言えないけども、、、
友人たちには、益々キレイになったとか、エロくなったとか言われる。
悪い気はしないというか、、、正直、嬉しい、、、
告ってくる男子が増えたのは余計だけど、、、
はっきり言って、ユウト以外は興味もないし、煩わしいだけ、、、
マユも同じだと思う、、、
おそらく、今回の件で落ち込んだマユがユウトにすがったんだろう。
ユウトは絶対に優しく慰めてくれたはずだ。自分のことはさておいて、、、
別にそんなことは構わない。
少しずつわたしだけに目を向けるようにしていけばいい。
マユは人を押しのけるようなことは絶対にしない。
気が強いように見えて、心の中は優しすぎる性格なのは分かっている。
今日も三人で昼食を取っていた。
何気ない会話を交わしながら、時折頬を染めてユウトを見つめるマユ、、、
分かりやすい、、、
そして人のことは言えないわたし、、、
モロにユウトにフェラしていることなんか思い出す、、、
まさかマユもそうだったりして、、、
ユウトはどんなふうにマユを抱いているんだろう?
マユはきっと乱れるんだろうな、、、
相手はあのユウトだもの、、、
確かに妬けるけど、見たい気もする、、、
マユだったら、、、
マユのことは好きだし、数少ない信用のおける友人だ。
マユとなら三人でしても許せるような気がする。
いわゆる逆3P、、、
エロ、、、
でもユウトのスゴさならいけそう、、、
「どうしたのルミナ?顔、まっ赤にして、、、」
「えっ、、、ええっ、、、何でもないよ、、、」
慌てて取り繕うとしていたら、生徒会の書記をしている三年生のクルミ先輩がユウトのところへやって来た。
背の高いクールビューティーにして会長の親友、校内カーストの頂点二人の片割れ。
「ユウトくん、今日、急な打ち合わせが入ったから、放課後、生徒会の会議室に来てくれる?」
「はい、分かりました、、、」
「じゃあ、よろしく、、、ああ、帰りは遅くなると思うよ、、、」
そう告げると教室を出ていった。
女子生徒がキャアキャア言ってる。
当然、男子は鼻の下を伸ばしてる。
「ねえ、ユウトくん、たまにはわたしと昼食しようよ、、、お弁当作ってくるし、、、」
出た、クラス一のエロ女子、、、
ノータイ、ボタン外し、谷間モロ見え女、、、
わたしやマユよりデカイ、、、それにけっこうカワイイ、、、
マユとわたしで思いきり睨みつける。
「おーこわ、、、」
逃げるように去って行く。
黙ってマユとグータッチ、、、
わたし達って最強?
でも急な打ち合わせ、、、
少しだけ、、、気になる、、、
つづく
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