私達が長湯したから主人が先に休憩室で待っていた。
「ごめんなさい待った?」
「別に、いいよ。暇だし。めずらしいね。」
「実はね。ほら!」
「ご主人。また会いましたね。」
あのビキニオバサンがいたのである。
「彼女とお風呂で一緒に成って話していたから遅く成ったのよ。」
(ヤダ、この人私を見て無い。やっぱりね。ウフフ。)
「あなた会計よろしく。」
と妻に言われて、
「え?あ、ハイハイ。」
僕は慌ててフロントに行った後に、
「見た?主人の顔。赤くしてあなたばかり見てたでしょ。ねえ。家に来ません?
あなた、彼女家に連れてもいい?」
「君の友達なら大歓迎だよ。」
「まあ。嬉しそう。」
と妻が言ったら、
「あなた不思議な人。仲良く慣れそうね。じゃあ遠慮なくお邪魔します。」
と、二人は大爆笑したのである。
「あなた、チンチン勃ってるよ。」
妻は耳元で囁くと股間を触ってきたので、
「バカ!止めろ。」
と、思わず言ってしまったら、
「あらあら、仲がよろしい事。私の車でいちゃいちゃしないでよ。
しかし車が無いセレブの奥様なんてめずらしいわ。あなた本当に変わってるわ。あはははー。」
僕達は、ビキニのオバサンの車の中にいる。僕は彼女の水着姿を思い出して我慢の限界だったのだ。
「ところで駐車場はどうするの?」
「大丈夫よ。それくらいあるわ。それに今日はヘルパーさん仕事だから空いてるし。」
と、事情を話したら、
「へぇー、益々変わってるわ。あなた達。じゃあ私の秘密も話してあげるわ。」
「別に、いいわよ。さっき秘密って言ったから、ワザと話し止めたのに。」
「あなた。本当にいい人ね。というか。私より一枚も二枚もスケールが上って感じ。だから、旦那のセンズリも平気なのね。」
「お前あんまりだよ。」
「嬉しいくせに。もう限界なんじゃない。あはははー。」
「奥さん。最高あはははー。」
二人は車の中で大爆笑したのである。
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