あまりにも総理の迫力に、若手反対派議員は、黙ってしまった。怯えている様にも見えた。
「ごめんなさい。大きな声を出して悪かったわ。あなた達の言う通りかも。私に権力が集中したら、危険よね。辞職した方がいいかも。
そうだ、今から記者会見しましょう。あなた達も一緒にどうかしら。
総理を辞職に追い込んた議員でヒーローよ。あはははー。」
彼らは、はめられたと焦ったが後の祭りだった。
支持率90%の総理を辞職させたら、世論が黙っていない。間違い無く解散総選挙になり、彼らは落選。徴兵され前線部隊に配属されて戦死。
「いやー総理。私もまだまだ生意気でした。さっきの話しは忘れて下さい。」
「私は総理だけど、1年生議員。あなた達と同期よ。仲良くしましょう。いらっしゃい。」
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